お肌の美しさを保つためにモデルさんにお願いしたいこと
お肌の美しさを保つためにモデルさんにお願いしたいこと
嬉しい反応
2017年の6月からモデル撮影を初めて9ヶ月ほど、本格的にブログ執筆を始めて3ヶ月弱ですが、うれしい反応が増えてきました。
「すーすーの撮った写真は他の人と違って超きれい」「すーすーにきれいに撮って欲しい」「他の人はひどい写真もネットに載せるのにすーすーは安心」などです。
すーすーの中の人は超おじさんで、アマチュアだとしてもフォトグラファー(写真家)というのもおこがましいほど新米ですので、普段は話をする機会も無い超美しいモデルさんたちにそのようなことを言われるのは光栄でとてもとても嬉しいです。
美しい写真を取る方法
自分は、撮影の専門家でも、映像の専門家でもありませんので、写真撮影の技法の本や現像・レタッチの本などを何冊か買ってそれで勉強しているだけですが、美しいポートレート写真を撮影する方法については割と単純です。
- 美しいモデル
- 十分な性能の機材と使用方法
- 問題のなるべく少ない撮影環境
- 普通の方向性の現像
これだけが揃えば、実際にモデルさん本人に会った時の印象よりも美しい写真が撮れると言っても過言ではありません。
というか、そこまでできて写真がダメな奴はクソなので、人間の写真撮るのはあきらめた方がいいと個人的に思いますし、自分にもそう言い聞かせてます。
モデルさんは自由にできない
これまでこのブログでも、モデル撮影会のポートレート撮影方法について何度も記事にしてきましたが、この中でゆいいつ撮影側では制御できない問題が、1番のモデルさんです。
顔や身体の造りの話ではありません
もっとも、モデルさん本人もそのあたりは気にしていて、「んじゃ、整形の費用出してよ」みたいな感じの冗談で返ってくることも多いのですが、自分としてもそこまで求めているわけではありません。
というか、撮影お願いする人は個人的にも超美人でプロポーション抜群と思っている人ばかりなので、顔や身体の造りの問題には露程も不満があるわけはありません。
あちゃーと思う瞬間
とてもとても美人なのに、写真の現像をしている時に細かい部分を見て「あちゃー」と思うことはよくあります。
それは、きれいな写真を仕上げられるのは、細かい部分をよく見ていて調整をしているせいです。
でも、そんなことをしないで、当然見たまま美しい方がいいですよね。
お願いしたいのはお肌の問題
顔や身体の造りの問題は、個人的には特段整形否定派でもないので、モデルさん本人の財力と美容整形外科の医師にお任せするとして、撮影をする時に気になるのはお肌の問題です。
もちろん、中学生や高校生の肌はキメも細かくて、実際に水を弾くようなピンとした張りがあって美しくて女性の憧れではありますが、女性の魅力はもっと年上だと思っています。
そして、年齢を重ねれば、年齢相応にトラブルが増えてくるのもある意味当然です。
また、高価な美容化粧品を使えば、ある程度カバーできるというのもそうでしょう。
しかし、それ以前にできることをお願いしたいのです。
生活を整えて欲しい
男女を問わず普通の生活を送っていれば、それなりに老化していくわけですが、まともな生活を送っていればかなり遅らせます。
逆にひどい生活を送っていれば、ざっくり20代の後半位のどこかまでは大した差は付きませんが、そのあたりのどこかから急激に衰えが目立ってきます。
撮影する方としても、カバーする撮影方法もありますし、いざとなればパソコンのソフトなどで修正できますが、本人もきれいな方がいいですよね。
というわけで、おすすめの生活を書いてみます。
食生活
お肌に一番影響を与えているのは、飲食するものです。
食べたものが身体の一部になっていくわけなので当然です。
野菜を食べる
若い女性は太ることを気にして、食べるものの量を減らすことばかり気にしているように感じられますが、そうすると食べ物全体を減らした影響で、実際に食べるものはコメ・麺・パン・お菓子類などの炭水化物や糖類ばかりになってしまいます。
これは最悪です。
なるべく野菜っぽいものをできるだけたくさんの種類を食べて下さい。
野菜というと、どうしてもレタスやキャベツなどの葉物の野菜が浮かぶと思いますが、好きならそれはそれで食べても構いません。
ニンジンや大根やイモ類など根菜類、ゴボウやひじきなどの繊維質も必要です。
野菜は食べていると体調が本当に良くなります。普段から体調悪めという人には本当におすすめです。
繊維質はお通じが良くなるという効果は有名ですが、腸内細菌のエサになるためお腹の調子が良くなります。
さらに、炭水化物や糖分などの吸収をゆっくりにするので、お腹が空きにくくなります。
順番は先に食べて下さい。
嘘だと思って一週間でいいので食べて下さい。
外食・コンビニ弁当などの時
外食などの際には、なるべくこういうものが多そうなものを頼んで下さい。
コンビニ弁当などは、最近はメインの弁当にはほとんど全く入っていませんので、必ずサラダか煮物を1品以上付けて下さい。
多い分には構いません。
肉・魚・玉子を食べる
お肌の構成要素はタンパク質なので、肉とか野菜を食べないと劣化します。
おすすめは、魚、しかも、可能なら、サバやアジなどの青魚、白身の魚を多めにした方がいい脂とかタンパク質が多くてお肌にいいです。
魚が苦手なら、魚はたまにでもいいですので、肉の種類に注意して下さい。
カロリーの順番は、鶏肉(ササミ<胸肉<もも肉)<羊肉<豚肉<牛肉です。
当然ですが、ずっとササミだけ食ってろというわけでなく、可能なら1段階だけでいいので左にシフトして下さい。
豆類はこの肉野菜などのタンパク質の分類には入れないで上記の野菜の分類に入れて下さい。
タンパク質の量としてはものすごく少ないので、タンパク質目的で食べるならものすごい量を食べなくてはなりません。
肉や魚が苦手なら玉子もありです。
玉子は1食でまとめて食べないで、朝昼晩のどこかに分散した方が身体にいいようです。
肉や魚は可能なら1日1食は必ず、可能なら2食で。
注意しなければならないことは、脂身は肉じゃありません。
バラ肉とかカルビとかいう名前のついている脂身を4割含んだ肉は毎日は食べないで下さい。
ロースとヒレだと脂肪の量とタンパク質の量が逆なので、なるべく後者で。
バラやロースは週に1度か2度位まででお願いします。
ご飯・麺
野菜・肉・魚を食べる時には、ご飯・麺も食べるという意識でお願いします。
あくまで野菜・肉・魚が栄養あるもので、ご飯とか麺は燃料補給と思って下さい。
栄養なしでガソリンだけ補給してたら、身体がどんどん劣化します。
三食食べた方がベター
カロリーは毎食ごとに余った分が脂肪になりますので、分散した方がいいです。
特に夜に余ったカロリーは寝るとそのまま脂肪に直行です。
脂肪を落とすとかいう前に付けないことが大事です。
例えば、朝食抜きで、昼食と夕食を食べているなら、昼とか夜に食べているものを朝に分散して下さい。
そして、分散したついでに朝にコンビニ惣菜などを一品付けるといいです。
お酒は味が薄い方にシフト
自分がお酒が好きなので、酒を飲むなと言っても全く説得力が無いので、お酒は好きに飲んで下さい。
ただ、お酒が好きな人は、カシスやカルーアなど甘いリキュール系だけ飲まずになるべく味の薄いものにシフトして下さい。
リキュール系>スクリュードライバーやブルドックなどお酒をジュースで割る系>ハイボールなど
これは、特にハイボールばかり飲めというわけではなく、続けて飲まない方がいいですよというレベルです。
カシオレを飲んだら次はジントニックで。
ビールも同様で、ビールを1杯飲んだら次はジントニックなど味の薄いものという感じがいいです。
お酒の後の空腹のワナ
ちなみに、お酒を飲んだ後は、塩味が強くてカロリーの高いものが食べたくなりませんか?
身体が使用するエネルギーは血液中の糖分なのですが、肝臓が炭水化物を分解して糖分になって使用されます。
アルコールは身体にとって毒なので優先的に肝臓が分解するので、炭水化物の分解は抑えられて血液中の糖が減ります。
すると、身体に炭水化物が入っても血液の糖分の量が減るので身体がダマサれてお腹が空いたように感じるので、お酒を飲んでお腹空いたからラーメン食べて帰るとかいう行動をすると確実にアウトですので注意しましょう。
参考書籍
「そうはいっても普段の生活で野菜とか無理」とか思うような人は、この本がゆるい食生活改善の仕方が書いてあります。
それほど科学的な話ではなく、変に我慢するとドカ食いするから、ちょっとずつ食べるものを変えるみたいなゆるい本です。
太ったり痩せたりしない
よく言っているのですが、特に若い女性にあるのですが、太ったら数日絶食して痩せるとかいうのは最悪です。
お肌のたるみ
人間は年齢を重ねると、どんどん肌に弾力が無くなり、伸びたらどんどん戻らなくなります。
太ると身体の中身の量が増えるので、表面であるところの肌は引っ張られて伸びます。
そこから痩せると、中身が減るので、表面であるところの肌はたるみます。
さらに太ると別なところの肌も伸びて、痩せるとたるみます。
毎日体重計に乗って、なるべく同じ体重をキープすれば、くびれは目立たないかもしれませんがお肌はきれいにキープできます。
リバウンドの原理
絶食すると脂肪より筋肉が優先的に使用されて量が減ります。
動かないから食べないということは、カロリーをたくさん使う筋肉の方が、エネルギーを蓄えてるだけの脂肪より邪魔ですよね。
そんなわけで、絶食ダイエットを繰り返すと筋肉量が減って代謝がどんどん落ちます。
そして、そういう状態で食べると、身体は空腹危機なので、長期戦に備えて即脂肪に蓄えます。
これがリバウンドの原理で、元の状態より太りやすくなってます。
食べたらいけないわけではなく
甘い物とか脂っこいものは食べたらいけないわけではなくて、一度に食べたらいけないだけと覚えて下さい。
食べるのは構いませんけど、1度食べたら日とか時間をなるべく空けて下さい。
睡眠
人間の身体は、眠っている間に修復されます。
睡眠時間が足りないと確実に色々身体が劣化します。
中途半端にずっと眠くなるのは、睡眠サイクルの乱れのせいです。
時間が多少短くてもいいので、同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにすればすっきり起きられるようになります。
休みの日も普段の睡眠時間の+2時間以内位におさめて下さい。
ストレス
ストレスは精神だけでなく身体もむしばみます。
さらに、空腹だったり、疲れていたりするとイラッとしがちなので、身体への補給は先に先にした方がいいです。
運動
ジムトレーニングは、さすがにやれというのは、難しいのかもしれませんので、ここは応用編で。
プロのモデルさんはここまでやっているでしょうけど、そこまで本気でやるのは生活改善の後がよろしいかと。
個人的な筋トレへの思い
個人的に中年でいい年なので、油断すると身体がゆるむ一方ですので2016年5月から2年ほど、ゆるい感じでジムに通っていました。
やはり、身体の肌の下はすぐ筋肉なので、ある程度の筋肉量があった方がとても美しく見えます。
ジムトレーニングなどやると筋肉でムキムキになってしまうと思っていらっしゃる方もいるかと思いますが、ぱっと見で筋肉が付いたとわかるほど筋トレするのは本当に時間がかかります。
大体、3ヶ月ほどでしょうか。
筋肉をムキムキにするなんていうのは、食生活など生活全般を改造して週に何度も目一杯トレーニングしてというのを年単位して初めて可能なので、むしろ普通は無理です。
筋トレでわかったこと
わかったことは、
- 普段身体を動かしてない人は身体を動かすとある程度筋肉がつく
- ある程度筋肉が付けば食べる量を多少増やしても太らない
- トレーニングする時に筋肉にいい食生活になるのでやめても筋肉が落ちにくい
- 3ヶ月ほど集中的にやれば後は週1日位で十分
などです。
はまってしまってボディビルなどに目覚めてしまう人もいるようですが、一般的な健康づくりはこんなもんです。
細かい話を書き出すとこの長くなるので、この程度で。
自宅トレーニング
ジムに通わない場合は、スクワット、腕立て伏せ、腹筋など自重トレーニングがいいのですが、なるべく絞るとするとスクワットが一番いいです。
それは、身体の筋肉は腰から下が一番多いので、そこさえ鍛えておけば全体として締めやすいからです。
ただ、スクワットは単純に立ったりしゃがんだりする間違った方法だと、腰とか膝をすごく痛めやすいので、正しい方法で。
1日10回3セットとかが目安でしょうか。
ググるとやり方は動画も含めてたくさんあるので、自分で検索してみて下さい。
ジムに通うなら
4月14日の撮影会でお会いしたモデルのチャナナ沙梨奈さんですが、筋トレしているようで感心しました。
これはラットプルダウンという背筋の基礎種目ですね。
おすすめは、チェストプレス、ラットプルダウン、レッグプレスの基礎3種をやれば、ざっくりOKです。
ジムのインストラクターが個人に合わせてメニューを組むというのはウソっぱちで、全身をまんべんなくするにはこの3種に、細かい種目をちょっと追加する位で十分です。
色々やろうとするとあちこち筋肉痛で大変で、挫折の元なので軽めで週2位さらっと通う感じでゆったりやりましょう。
チャナナ沙梨奈さんの撮影会の模様
チャナナ沙梨奈さんの撮影会の模様はここです。
まとめ
一番大変なのは食生活だと思います。
なるべくカロリーが高くない野菜とか煮物でお腹をふくらませるのがカギになろうかと思います。
長い文章になりましたが、一つでも取り入れていただいて美肌美女になっていただければ、撮影する方もとてもとても嬉しいです。
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