ニコン、キヤノン、ソニーユーザーへのモデル撮影会での初心者へのおすすめレンズ

2018年7月6日カメラ,交換レンズ

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ニコン、キヤノン、ソニーユーザーへのモデル撮影会での初心者へのおすすめレンズ

デジタル一眼カメラを初めて買って撮影する時は、概ねキットレンズから始めることになろうかと思います。
その時には、以下の記事で説明していますが、キットレンズは写り自体はそれほど悪くないのですがF値が大きく、明るい状態で無いとなかなか難しいため、外付けフラッシュ(クリップオンストロボ)を使って撮影するのが無難です。

半逆光で撮りたい!

以下の記事で書いていますが、室内撮影の際は、可能なら斜め後ろから光が入る半逆光での撮影をしたいところです。
表情を豊かに撮影する時は逆光や半逆光という後ろ側からライトが入る構図で撮影した方がいいわけですが、手前側に影が来るので顔が暗くなるのが欠点です。

完全に逆光ならば、手前からフラッシュを当てるシンクロ撮影などで撮影するという手もあるのですが、なかなか難しい面もあるので、可能ならノンフラッシュで撮影したいところです。

明るい(F値が小さい)レンズが欲しい問題

そうすると、キットレンズだとどうしても暗くなってしまうため、やっぱり明るいレンズが欲しいですが、色々選択肢があるため、どんどん新しいレンズを購入するレンズ沼状態になりやすいところです。

明るいといえば単焦点か

まず、明るいと言えば単焦点のレンズです。F1.4とかF1.2のレンズはとんでもなく高いので、手が出ないところですが、F1.8とかF2なら何とか手が出そうです。
まず、考えつくのは、撒き餌レンズで有名な50mm F1.8のレンズです。大体各社から入門用として安めに出てます。



スタジオ撮影に50mmは長い

ですが、スタジオというのが広いホールで撮影できるようなところもあることはあるのですが、住宅用マンションをスタジオに使っているようなところが大半で、しかも、背景になる小道具がコーナーごとに並べてあったりするため、2mの距離ですらなかなか取れない場合が多いです。
そのため、APS-Cで焦点距離50mmだとバストアップサイズで、その大きさも欲しいのですが、そればかりというのもちょっと…。
安くていいレンズではありますが室内撮影がターゲットの場合はすすめまません

それなら30mmか35mm

そのため、もうちょい広角寄りのレンズに行きたいです。
少し値段は張りますが、仕方ないところ。

具体的には30mmか35mmあたりのレンズで。


35mmコースの他の選択肢

特に純正にこだわらないのであれば、シグマのレンズだと値段がこなれていて使いやすいです。なんと言ってもF1.4というのがそそられます。
純正のレンズは少し絞った(F値を大きく設定する)方が細かい描写がきれいに写るように設定されているのですが、シグマは開放(一番明るいF値)でもきれいに写るような設定です。


個人的おすすめはズームレンズ

単焦点レンズはボカし易いので、積極的にプッシュする人も多いのですが、画角(見える範囲)が固定されるので、構図がワンパターンになりやすいので、個人的にはズームレンズが好きです。

狭いところでもこの位の引きで撮りたいです。

広角側 18mm

50mmのバストアップは表情まで鮮やかに写ります。

望遠側 50mm

と考えると、多少のボケがどーのとかいうのは細かい話かなと思って、一応EF50mm F1.8とシグマ30mm F1.4は持っているて使ったこともあるのですが、ほとんどズームです。

純正のズームレンズ

ニコンはF2.8通しじゃないのが惜しいけど、望遠がちょっと長い。

ソニーのズームはレンズ単体ではF4で今ひとつなので、ミラーレスを活かして感度のいいカメラを選びたい。

コスパから行くと圧倒的にシグマでは

ですが、純正の標準ズームは10万円コースで、APS-C専用としてはいかにも高い
そんだけ資金があるならフルサイズに行っちゃいましょうよ
しかし、シグマにはいいレンズがあります。
値段見たら、もうこれでいいやーという感じで買ってしまいました。写りも良いと評判です。
F2.8通しですので、単焦点ほどではないですが、頑張ればボカせます


まとめ

当面は追加投資を避けてフラッシュ撮影を極めるのもはなかなかいい選択肢かと思います。
しかし、せっかくデジタル一眼カメラを買ったのですから、交換レンズを買ってみるのもいいですよね。
ただ、あんまりポンポンとレンズを買わずに、どういう撮り方ができるのか研究してみるのも大事かと思います。

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