キットレンズはダメじゃない!外付けフラッシュ使えばスタジオ撮影がバッチリ!

2018年4月17日カメラ, カメラの撮影方法, カメラの選び方

EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM

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キットレンズはダメじゃない!外付けフラッシュ使えばスタジオ撮影がバッチリ!

初めてデジタル一眼カメラを買う時は、予算の関係上大体はAPS-Cの入門機になるかと思います。
その時に、メーカーではカメラのボディ本体だけではなく、レンズがセットになっていて買ってそのまま使えるレンズキットを用意しています。
このレンズキットに含まれているレンズはキットレンズと呼ばれています。
レンズキットはボディとレンズをバラバラに買うときよりはかなり安く、標準域のレンズ入りのレンズキットの場合はボディ単体とは約1万円ほどの差になりますので、初めて買う方はレンズキットを買うことになるかと思います。

キットレンズは、多様な用途にまんべんなく使えるので、非常に便利ですが、逆に特定の用途に特化していないため、どう使っても中途半端な感もあります。

キットレンズの特徴

とにかく評判の悪いキットレンズですが、どういう特徴があるのでしょうか。

スタジオ撮影の時は望遠レンズは使わないと思いますので標準レンズ側を例にとります。

ニコンのキットレンズ

AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR 約265g
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 490g

キヤノンのキットレンズ

EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM 約215g
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 約515g

特徴

まず、良い点は軽くて小さいところです。これは特に初心者にはありがたいです。
F4通しやF2.8通しなどの画質が良く明るいレンズはどうしても大きく高く重くなります。

逆に、軽くて小さいのは、構造が単純なためで、その代わりに、欠点はF値が大きく(=暗く)、若干画質が悪くなります。
ただ、画質が悪いとはいっても端の方の話で、中央部は良好です。

もっと詳しく説明すると

見てのとおり、キットレンズは広角側がF3.5かF4望遠側がF5.6です。
標準域だともちろんズームレンズなので、広角側も望遠側も使います。
しかし、写真を見て貰うとわかりますが、引きの広角側よりバストアップの望遠側の方が多くなります。

広角側 18mm

望遠側 50mm

ポートレート撮影だとボケの量をコントロールするためにAv(露出優先)モードを使うことが多いです。
そして、ズームを使って望遠側にした場合には設定できる一番F値の小さいF5.6に自動的になりますが、さらにズームで戻してもF値はF5.6のままなので、手動で絞りを戻してやらなければなりません。
(Pモードを使えば戻す必要はありませんが、絞りはカメラ任せになります。)
F5.6だと室内だとちょっと暗いので、かなりシャッタースピードが遅くなります。
最近のカメラやレンズは手ぶれ防止機能が強力ですが、被写体のモデルさんも動いてますので、なかなか上手くいきませんし、F値が大きいのでボケの量も少ないです。

対策は?

というわけで、キットレンズを使うのならば、そもそも室内で暗いところが問題なので、ライトで照らしてやるか、フラッシュを使うのが基本になってきます。
ライトは十分な量を持ち込むのは厳しいのでスタジオ備え付けのものを活用することになるかと思いますが、カメラのフラッシュなら持っていけます。

天井バウンス

フラッシュを直射しないのが基本で、天井に反射させる天井バウンスを使います。
天井バウンスを使えば、自然な感じで写せます。

直射の例。テカるし影がくっきりする。
天井バウンス。そんなに明るくならないが自然。

天井に条件が

天井バウンスを使うにはいくつか条件があります。
天井が白くて高さが適当……天井に色が付いていると色が反射してしまいますので、色が付いている時は現像時にホワイトバランスなどの補正が必要になります。
また、黒っぽい色だとあまり光が反射しません
さらに、あまりに天井が高いと暗くなります。

外付けフラッシュ

入門機のカメラの内蔵フラッシュは、大抵、上には向きませんので、天井バウンスには使えません
また、天井に反射する時点でかなり光の量が減りますので、フラッシュの明るさを示すガイドナンバー(GN)が30~40以上は欲しいです。

キヤノンの純正だと大体これです。

ニコンだとこれか。

互換品だとこれが有力。結構安い。

キットレンズの次のレンズは?

エントリー機+キットレンズを室内で使うとフラッシュを使いたい感じです。
もし、レンズを買うということなら選び方があります。

まとめ

キットレンズ自体は、日中の屋外で撮影する場合は全然問題無いのですが、室内で暗い場合はフラッシュを用意して天井バウンスを使って撮影しましょう。

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Posted by すーすー