限られた資金をカメラ、レンズ、機材、被写体のどこにかけるか?

2018年7月6日カメラ,カメラの選び方,交換レンズ

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限られた資金をカメラ、レンズ、機材、被写体のどこにかけるか?

 収入の半分弱位は飲み代に投入していると思われるすーすー(@su_su__)です。
 さて、独り身の方は、家賃、食事代、その他生活費、外食費、その他遊興費など色々支出がある中、どうやってカメラ関係費を捻出していますでしょうか。
 家族持ちの方は、お小遣い制だったりする中で、その中からカメラを買うのか?それとも「子供の写真撮るから仕方ないじゃーん」などと配偶者を如何に説得してカメラ関係費を捻出していますでしょうか。
 そうやってひねり出した資金をどこに投入したら撮影が上達するでしょうか。

撮影機材

カメラ

まず、撮影を趣味にしている人なら、カメラ本体に一番の資金を投下してみたいという気は痛いほどわかります。
いいカメラ欲しいですよね。下手すると写真は二の次になりがちです。
しかし、日本にはカメラ開発にしのぎを削って競争しているメーカーが多数あります。
ということはカメラはほどほどでいいのではないかと思われます。
個人的おすすめは、各社のエントリー機は避けて、それよりちょい上のカメラのレンズキットを狙うことです。

しかし、資金が乏しいのであれば、次の資金ゲット機会にレンズやフラッシュなどに投資することを前提として、エントリー機で腕を磨いておくというのも手です。

レンズ

カメラは消耗品、レンズは資産」などという言葉を聞いたことはありますか?
カメラは日進月歩で2、3年サイクルでモデルチェンジしていますので、5年も経てば2回モデルチェンジします。
2回もモデルチェンジした日には、AFが高速になったり、ごっそり機能が追加されたりして、自慢の愛機も世間では懐かしまれる存在に。
一方、レンズは5年10年はモデルチェンジしませんので、中古屋で売り飛ばすにしてもあまり値落ちしません。

一方、キットレンズのズームレンズはF3.5-5.6とかのちょっと暗めのレンズで、一昔前よりは解像度はかなりいいですが上級品に比べるとちょっと写りは落ちます。
そのため、F2.8通しなどの明るいズームレンズ、F1.8~F2.0などの安価な単焦点レンズを購入すると、画像はよりクッキリ、ボケも鮮やかになって、世界が変わります。
そんな感じで、カメラに投資するよりレンズに投資する方がちょっとお得です。
個人的には、ズームレンズの方がおすすめです。

フラッシュ

カメラやレンズに少々お金をかけたとしても、それほど写真の方が変わった気がしないという方も多いかと思います。
屋内で撮影する時などに思ったように写真が撮れない理由は屋外に比べてはるかに暗いからです。
暗いと逆光や手ぶれ・被写体ぶれなど失敗写真を量産する理由がてんこ盛りです。
そんなわけで、カメラやレンズにかける資金は抑えてもまず外付けフラッシュを買うべきと考えます。
なんで外付けかというと、直接被写体にフラッシュを当てると、その部分だけ明るくなってしまい、不自然な写真になりやすいので、天井や壁を反射させる天井バウンスや壁バウンスがカメラの基本テクニックだからです。

撮る方にお金をかけるという案も

モデル撮影会に参加

女性の写真が上手くなりたい場合、とにかく沢山撮るしかありません。
プロのフォトグラファー(カメラマン)の写真が素晴らしいのも、日常的にたくさんの写真を撮影した経験と、うまく行かなかった時の状況の経験があるからです。
撮った写真を現像・レタッチしながら、「自分はなんて下手くそなんだ、もっと上手かったらなー」などとぐんにょりしながら次回の撮影会への構想を練るのは上達への近道です。
正直、カメラをどんどん買い替えるよりも、自分の経験をどんどん積む方が撮影は上手くなります。

旅行費用

写真を撮る目的が女性ポートレートじゃない方もたくさんいらっしゃると思います。
それでも、結論は同じです。写真を上達するにはとにかく被写体を撮りまくるしかありません。
景色であれば、色々変わった景色の場所に旅行して、たくさんの写真を撮りましょう。
子供など家族の写真でも、とにかくたくさんでかけて写真を撮りまくるのは重要です。

パソコン、ウェブサイトなど

現像・レタッチ用パソコン

もう、既に世の中はデジタルです。
多少、明るさや色が変だったり、天気が悪かったりしても、現像やレタッチでなんとでもなります。
もっとも、ピントやブレだけはなんとかしてください。さすがのデジタル技術も何ともなりません
パソコンの方はたくさんの写真を加工しようとするとそれなりに時間がかかるので、高速なパソコンが欲しいですが、写真を選別してゆっくりやれば、手持ちのパソコンでも大丈夫です。

写真をブログで公開しよう!

写真を撮るだけとっても自分だけで見て客観的な視点がなければ、進歩はゆっくりしたものになります。
見られている意識だけでも、相当な違いがありますし、もし感想でも貰えれば、それが次の写真を撮るヒントになります。
というわけで写真をブログで公開してみてはいかがでしょう。
簡単に前の写真と比べることができて自分の進歩が実感できますよ。

その他資料など

遠回りに見えますが、写真の本などを読んで勉強するのは非常に役に立ちます。
本当は、取扱説明書を良く読んでからの方がいいのですが、そもそも概念がわからないうちは専門用語を見ただけで読む気がしません
色々、写真の本を読んでみて、写真撮影の構想を練ってみてはいかがでしょうか。


まとめ

ずらずら並べてわかりにくかったかもしれませんが、個人的なおすすめは、カメラやレンズなどにかける費用はなるべく節約して、フラッシュを購入して、後はなるべく撮影機会を増やすことです。
写真を見てくれる人もいるといいですね。
是非撮った写真を見せて下さいね。

自分で写真を撮った時の苦闘と楽しみの記録

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