現在のカメラ機材紹介【2017年末版】

2018年3月27日カメラ,撮影機材

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今年はよく買いました…(激汗)

ざっくりは、「はじめに」に載せてあるのですが、もう年末で年内の買い物は終わりかなーと思いますので、現状装備の棚卸しをしてみます。っていうか「沼」…。

α7RⅢ関連から

α7RⅢボディ(本体)

今年に買った最大の大物。ボーナスがかなりの部分吹っ飛びました…。
11月25日発売のソニーのフルサイズデジタル一眼α7の高画素モデルα7Rの3代目で、4240万画素で一秒間10連写可能なモデル。そのスペックの割に本体重量が572gでキヤノン5DⅣやニコンD850に比べると相当軽いです。

しかしまあ、それまで使っていたキヤノン80Dでもきれいに写るので、フルサイズは1~2年してからボチボチかなーと思っていたわけですが、目のピントを自動的に追っかけてくれる「瞳AF」に釣られました。
今のカメラの使い方のメインはポートレート撮影なのですが、一眼カメラはとにかくピントがシビアに設定できるので、ピントの合い具合で写真の印象が物凄く変わります。瞳AF自体は、3年前に発売されたα7Ⅱから搭載されているのですが、精度がどんどこ上がっていて、現在では一度ピントを掴めば片目しか見えなかったり、伏し目がちだったりしても目へのピントをリアルタイムに掴んでくれるという凄さ。

以下の写真(リンクを踏んで貰うと等倍画像が見られます)を良く見ると、カラコンの柄や写り込んでいる照明まで一つずつ判別できます。とにかくヤバい…。

他にも先代のα7RⅡからは色々操作性やら質感、バッテリー容量、USB Type-C対応、メモリーカード2スロットなど細かい改良が山盛りで、型落ちしたα7RⅡを買ってお茶を濁そうかなどと悩んでみたものの、α7RⅢを買うことにしました。

FE24-70mm F2.8 GM

標準域のフルサイズ対応標準レンズであるところの2470GMも本体と同じ日に購入。

ネットで情報を漁りまくってみたものの、α7RⅢの解像度に見合うのはやはり最高峰のGMレンズしかない、というのと、どうせほとんどポートレート撮影しかしないので、この程度の焦点距離があれば、当面新しいレンズ買わないで済むかなーという考えから。というわけで、大三元と言われる大物です。
他のレンズと比較してないのでよくわかりませんが、とにかく明るくてきれいに写ります。(説明が雑ですみません)
次に買うレンズどうしようか考えてないので、とにかくα7RⅢに付けっぱなしです…。

レンズプロテクタ Zeta Quint 82mm

APS-Cの時はレンズもあまり高いものは買っていなかったので、わざわざ余計なもん付けるという気にもならなかったのですが、さすがに20万円オーバーのレンズをむき出しにしておくのも怖かったので、目に付いた一番高いプロテクタを購入。

プロの方のブログでも紹介されていますが、個人的には付けてるんだか付けてないんだかわからない位すごいっすとしか言えないです。

純正バッテリー NP-FZ100

α7シリーズのバッテリーパックは従来はNP-FW50という1020mAhの小さなものだったのですが、ミラーレスのファインダやらモニタ表示やらやたらと使うシステムだと瞬殺されてしまうため、ユーザーは皆バッテリーパックをゴロゴロ持ち歩いていたそうで、先代のα7RⅡなどには添付品として2つ付いていて苦笑いされていたそうな…。
それが、α9からはFP-FW100という2280mAhの割と普通のサイズのバッテリーパックに更新され、普通の2~3時間程度までの撮影なら1つで余裕で済むことになったそうで。
という話を聞いていたので、不安になり、1個予備で買いました。今のところ1つで足りています…。カメラのバッテリーパックはちょっと高いですけど仕方ないですよね…。

フラッシュ HVL-F45RM

純正フラッシュのF45RMも購入。スタジオ撮影だとフラッシュ使った方が画像が安定するので。いつものスタジオでは80Dで撮影する時はフラッシュを焚かないと若干暗かったのですが、α7RⅢだとそうでもなかったので使っていません。

三脚

VANGUARD VEO 204AB

某バーの店内撮影を頼まれた時に、さすがに暗いので三脚要るかなーと買った足で撮影に行きました…。けど、これは結構当たりかと。
重量1.2kgで耐荷重4kgの折りたたみ式で、シャフトを伸ばした状態で脚の方まで畳んで収納できます。
大体、カメラフル装備の倍位の耐荷重があればあまり揺れたりはしないそうで、フルサイズカメラだと最大2kg位にはなっちゃいますが、安定してますし、キャリングケース付きで割と軽いです。
3000~5000円位の安い三脚もゴロゴロあるようですが、ああいうの大抵小型のミラーレスやコンパクトカメラ用で、実際は、三脚単体でも沼扱いされている位ですので、ある程度良いものを買った方がいいかと思います。

EOS 80D関連

EOS 80D

最初に買ったのはEOS Kiss X7のダブルズームレンズキットなのですが、手動で目にピントを合わせる操作が非常にたるかったので、中級機の80Dを購入。プレミアムエントリー機の9000Dと相当悩んだのですが、80Dはファインダー視野率が100%で見やすいのとカタログを見て操作性が良さそうだったので80Dを買いました。楽にピントがぴったり合わせられる上に解像度がかなり上がってきれいな写真を撮れます。
今となっては1台目としてはX7の後継のEOS Kiss X9よりは80Dより軽い9000Dの方を勧めます。



シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [キヤノン用]

最初に買ったEOS kiss X7はダブルズームレンズキットを購入したわけですが、キットレンズの標準側EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、若干暗めで描写も平凡なので、それよりはかなり重いもののカリッとしたシグマのAPS-C用17-50mm F2.8を一緒に買って使っていました。そのまま、X7のセットはプレゼントしてしまったのですが、80D単体を購入して一緒に使っています。

かなり描写も良くて明るいので、単焦点のレンズも買ったのですが、結局ずっと使っています。結構きれいにボケます。9000Dとか80DはキットレンズにEF-S18-135mmがあって、速度が速くて描写もよく、中望遠域までカバーしているいいレンズなのでそちらがよろしい気がしますが、ポートレート用途だけなら望遠は全然使わなかったので満足です。

スピードライト430EX III-RT

キヤノンの中級純正フラッシュ。キヤノンのカメラを買うとほぼ自動的にこのフラッシュにたどり着きます。ワイヤレスでも使えますし、天井バウンスなどに使うにしても光量がちょうどいいです。キットレンズが暗くて今ひとつという時でもいきなり明るくて高いレンズを買うよりは先にフラッシュの使い方を覚えた方が金銭的にも技術的にもお得です。

EF50mm F1.8 STM

言わずと知れた「撒き餌レンズ」として有名なレンズもなんとなく購入しました。
フルサイズ対応で値段も14000円ほどで軽く、低コストなんですが質感とか速度とかはほどほどにしといて画質に全振りしているので、キットレンズで物足りなくなった人におすすめされているレンズです。開放F1.8で撮影すれば、キットレンズに比べてメチャクチャに画像がキレてボケるため、レンズのすごさを知りどんどこレンズを買ってしまうというレンズ沼の入り口として有名です。
個人的な感想としては「まあきれいに写るんじゃないですかね。」という感じで。APS-Cで50mmというのはフルサイズ換算で80mm位ありまして、外でポートレートを撮るにはちょうどいい焦点距離なのですが、全身写そうとすると3m位必要なので、スタジオの個室なんかだとちょっと長くて十分は使えませんでした。1度広いリビングのスタジオで撮影してます。

参考までにアップロードしておきますが、この辺はまだX7で撮っていた時期で、拡大すると膝あたりにピントがあって、今見ると、この頃はピンぼけ写真ばかりでかなり恥ずかしいです…orz

ef50stm

シグマ 30mm F1.4 DC HSM

上記の撒き餌レンズを買って、ちょっと焦点距離が長かったので、もう少し広角の単焦点レンズならいいかなーと購入。
試しに使ってみて、まあ良かったんですが、ズームと比べてすごくいいかというとそれほどでもなく、逆にバストアップなどの時は妙に寄らないとならないので辛かったりも。
個人的に俺の正確にあんまり単焦点は合ってないのかもなーと思ったレンズ。

参考に一応写真も。

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

α7RⅢを買った後で登山する機会があり、せっかくカメラを始めたんだし、カメラ持っていくかと思ってはみたものの、α7RⅢとFE24-70GMが重くてでかいので持っていく気力が無く、80Dに広角レンズ付けて持って行くかーと思い、某量販店のカメラコーナーで1時間ほど悩んで、結局買ったというAPS-C用レンズ。
広く撮れるので、景色を撮るのには向いています。画質は普通。うん。そうとしか言えない。

とりあえず、富士山はきれいでした。

キヤノンからはEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMという、もうちょいいい(望遠端が長い、明るい、速い)レンズがあるのですが、値段が7万円位するので、衝動買いするにはちょい高かった。まあ、きれいな写真はα7RⅢで撮ることにしよう…。


というわけで

ノートPCを買い替えたり、撮影会に行ったりして、今年はカメラ関係で軽く100万円以上は使ってるよなーと遠い目になっていますが、超楽しいです。来年も楽しもう。

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