EOS kiss Mと望遠レンズで上野動物園の動物を撮影

動物園, 風景写真

アジアゾウ

2019年1月19日に上野動物園に行ってEOS kiss Mで動物を撮影してきました。使ったレンズはEF-M55-200mmやEF-M18-150mmなどです。

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EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMとEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMをレビュー

2018年12月には、EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM、そして年末ギリギリにEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMを購入しました。

今回は、望遠レンズEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMと高倍率レンズEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMの2種類を主にレビューします。

EF-Mレンズは現行全7種類

キャノンのEOS kiss MなどEOS Mシリーズは、交換用レンズとしてEF-Mレンズ(マウント)に対応しています。
(色がグラファイト(黒)とシルバーの両方のレンズがあるものがありますが同一レンズとしてカウントします。)

EF-Mレンズは2012年のEOS Mシリーズ発売以来、8種のレンズを発売しており、現在では、キットレンズ用のズームレンズがEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMからEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMに更新されており、EF-M18-55mmは発売終了となっています。
そのため、現在発売しているレンズは7種類です。

  • EF-M32mm F1.4 STM 発売日:2018年 9月21日
  • EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM  発売日:2016年11月下旬
  • EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM 発売日:2016年 6月30日
  • EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 発売日:2015年10月29日
  • EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM 発売日:2014年 7月10日
  • EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM 発売日:2013年 7月11日
  • EF-M22mm F2 STM 発売日:2012年 9月29日
  • EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM 発売日:2012年 9月29日(販売終了)

EF-Mレンズは7種類しかないのですが、こうやって見てみると、ほぼ毎年新しいレンズを発売しています。
EOS kiss Mは相当売れているようですし、これからまた新しいレンズが追加される可能性もありますね。

上野動物園に動物を撮影に行く

2018年の年末にEF-M55-200mmを購入したのを最後にEF-Mレンズを全種類購入

EF-Mレンズは上記の通り7種類しかないので、頑張れば全部買えそうとは思っていたのですが、使うかどうかもわからないレンズを全部揃えるのはさすがにやりすぎという感じはあります。

それというのも、EOS kiss Mは2018年10月に風景撮影用のサブカメラとして購入したのですが、さらにレンズを追加購入しようと思ってネットを検索してみたのですが、意外にレンズのレビュー記事はあまり無い模様です。
それならば、自分で書いてしまえとばかり月2~3本ペースで購入し、12月には全種揃いました。

EOS kiss MとEF-M全7種

動物園は望遠レンズが必要

動物園はどうしても動物までの距離が遠い場合が多いので、望遠レンズが活躍します。
EF-Mレンズの中では、望遠レンズとしてはEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM比較的広角から望遠まで対応が可能な高倍率レンズとしてEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMが使えそうです。

ざっくり言って、EOS kiss MのセンサーサイズはAPS-Cで、フルサイズ35mm換算では1.6倍ほどです。
つまり、55-200mmはフルサイズ換算で88-320mm、18-150mmからだと29-240mmとなる計算です。

88mmはまあまあ望遠なので、もし近いところを撮る必要が出てくるとレンズ交換の必要があります。
ですので、240mmの望遠で足りるならEF-M18-150mmの方が良さそうです。

一方、240mmで足りない場合があれば、当然EF-M55-200mmに交換する必要があります。

また、望遠端/広角端の値が大きいレンズは設計上解像度が不利になりますので、高倍率レンズは避けて望遠レンズにした方がいいのかも。
などと悩んでみたりはしますが、EF-Mレンズはカメラバッグに全部入りますので、全部持っていって現地で考えることにします。

こういう時はEOS kiss MやEF-Mレンズのコンパクトさやレンズが全種揃っていることのありがたみを感じます。

上野動物園での撮影(東園)

上野駅

上野駅は自宅の最寄駅から10分もかからない位置なので、いつでも行けるのですが、上野動物園自体は最後に行ったのはいつなのかさっぱりわからない位昔です。

そして、上野駅から上野動物園へは、今回は正面の公園口から行くことにします。
(不忍口から近い出入口もあるようです)

JR上野駅公園改札

上野動物園入場口

上野公園の中の美術館や博物館などの間を抜けて5分ほど歩くと上野動物園の入場口に到着します。
午後から行ったので、入場口はそれほど混んではいません。

上野動物園入場口

券売機

入場券は券売機と窓口で買えます。
券売機で購入しました。(大人600円)

上野動物園入園券券売機

上野動物園入場券大人600円

レンズをEF-M55-200mmにする

とりあえず、EOS kiss Mを取り出し、望遠レンズEF-M55-200mmに交換します。

パンダは残念ながらパス

入場口から入場すると、右手にすぐパンダ舎があります。
休日ということもあり待ち時間60分以上ということなので、今回はパスします。

上野動物園パンダ観覧行列

入ると15時まででゴリラの展示が終了とのアナウンスがありましたので、猛禽舎を抜けて、トラ・ゴリラ舎方面に行くことにします。

猛禽舎

とりあえず、猛禽舎でタカ・ワシ類の檻に行きます。

結構な数のタカ・ワシ類がいるのですが、最初ということもあり、AFで撮影してみます。
うう、鳥は比較的大きさが小さくて飛ぶので、檻は相当細かい格子になっています。

そのおかげで、格子にピントを取られてしまって上手く鳥に合いません

コンドル

コンドル
EF-M55-200mm / 175mm F6.3

ワシ

なんだかわからないけどワシ
EF-M55-200mm / 200mm F6.3

もっとも、いくら写真撮ってもブログにはそれほどたくさんは載せられないので、見切って先に行くことにします。

トラ・ゴリラゾーン

スマトラトラ

トラのところに行きますが、やはりトラは人気ですので、すごい人だかりです。

しかし、オートサロンのイベントコンパニオンみたいにみっしり人が詰まってるわけでもないので、望遠でささっと撮ります。
トラは一応歩いていましたが、それほど活発でもありませんでした。
檻ではなくアクリル板が使ってあれば、檻とは違ってピントを取られないので、比較的撮りやすかったです。

スマトラトラ
EF-M55-200mm / 153mm F5.6

ゴリラ

すぐ隣のゴリラ舎に行きます。
子連れのお母さんが出てて、やはり大人気です。

ゴリラ舎前
EF-M55-200mm / 55mm F4.5
ニシゴリラ
EF-M55-200mm / 200mm F6.3

鳥ゾーン

次は鳥ゾーンです。
やはり、柵が細かいのですが、頑張って撮ります。

ハゲトキ

ハゲトキ
EF-M55-200mm / 200mm F6.3

カワセミ

カワセミ
EF-M55-200mm / 200mm F6.3

ワライカワセミ

ワライカワセミ
EF-M55-200mm / 178mm F6.3

クマ・ゾウ

どんどん奥の方に行きます。
クマは飛ばないので、フェンスで上から覗くみたいな感じになっているので、上から写したぽい写真になってしまいます。
ゾウ舎は広いので、人もかなり多いんですが写真はまあまあ撮りやすい。

ホッキョクグマ

俗にいうシロクマ。白くないという人もいますが充分白いじゃんかよ。

ホッキョクグマ
EF-M55-200mm / 75mm F5.0

ツキノワグマ

クビの周りに白く毛が生えているのが月輪熊。
かなり大きいようですが、ヒグマだとさらに倍位になります。アメリカのグリズリーもヒグマの仲間。

ツキノワグマ
EF-M55-200mm / 156mm F5.6

アジアゾウ

アジアゾウ
EF-M55-200mm / 112mmmm F5.6

猿山

東園で大体見るものがなくなると最後はニホンザルの猿山。
寒いせいかそれほど動きは活発では無い模様。

ニホンザル

ニホンザル
EF-M55-200mm / 189mm F6.3

猿山

猿山にいる人を撮りたくて後ろから広角ズームEF11-22mmの広角端11mmで撮影

ニホンザル猿山
EF-M11-22mm / 11mm F4.5

上野動物園西園へ

モノレール乗り場の前を通って西方面に。
モノレールは乗車料金150円だそうですが、歩いてもすぐなので歩いていきます。
お年寄りなどがいる家族連れは大体モノレールで移動している模様。

いそっぷばし

上野動物園の東西を結ぶ橋。(間は道路が通っています)
ざっくり言えばでかい歩道橋。

いそっぷばし

不忍池(しのばずのいけ)

上野公園の南西側は不忍池になっており、中洲があり、周辺は葦類がたくさん生えています。
中央部付近は水鳥がたくさんいて、周囲に軽食フードを売る店やベンチがたくさんあります。

不忍池の光景

ここもいい景色だったので、EF-M11-22mmの広角端11mmで撮影しました。

不忍池
EF-M11-22mm / 11mm F8

中央島

中央の島は遠いのですが、望遠なら充分撮影可能です。

不忍池
EF-M55-200mm / 200mm F6.3

ペンギン・フラミンゴ

ペンギンやフラミンゴがたくさんいて、寒い中結構活発に動いていて可愛いです。

ケープペンギン

ケープペンギン
EF-M55-200mm / 141mm F6.3

フラミンゴ

片足を上げているポーズは撮れませんでした。残念。

フラミンゴ
EF-M55-200mm / 100mm F5.6

キリン・シマウマ舎

キリン・シマウマ・オカピについては、外と中が繋がっていて、自由に移動できる構造と書いてあったのですが、寒いせいなのか全て屋内に入ってしまっていました。

屋内だとさすがに望遠レンズは持て余してしまい、EF-M18-150mmに交換です。
この後、しばらくEF-M18-150mmが続きます。

また、檻が増えてきたので、試しにAF→MFに切り替えたら、檻が無視できるので快適でした。
さっさとMFにすれば良かった。

キリン

キリン
EF-M18-150mm / 45mm F5.6

ハートマンヤマシマウマ

ハートマンヤマシマウマ
EF-M18-150mm / 60mm F6.3

東京スカイツリー

上野からは結構スカイツリーが近いので、西園からはよく見えます。

上野動物園から見た東京スカイツリー
EF-M18-150mm / 150mm F6.3

アイアイの住む森

アイアイという猿がいる屋内展示なのですが、さっぱり見当たりませんでした。
代わりに小動物がちょいちょい。

ミーアキャット

ミーアキャット
EF-M18-150mm / 125mm F6.3

オリイオオコウモリ

オリイオオコウモリ
EF-M18-150mm / 150mm F6.3

両性爬虫類館

両生類(カエルとかサンショウウオとか)や爬虫類(トカゲ類)などがいる屋内展示。
ただ、中が結構強めの暖房がかかっていたので、レンズ曇っちゃった(涙)

アロワナ

すっかり曇っていた…。

アロワナ
EF-M18-150mm / 24mm F4.5

ガラパゴスゾウガメ

ぐったりしてました。

ガラパゴスゾウガメ
EF-M18-150mm / 79mm F6.3

東園に戻る

疲れたし、ちょっと遅くなったので、撤収することにします。

モノレール

東園に戻る途中ちょうど目の前を通ったので。

上野動物園モノレール
EF-M18-150mm / 60mm F5.0

猛禽舎リベンジ

さっきAFでは上手く撮れなかったので、もう一度MFで撮り直し
MFなら柵を結構ボカせるので快適

コンドル

コンドル
EF-M18-150mm / 74mm F6.3

コシジロハゲワシ

コシジロハゲワシ
EF-M18-150mm / 150mm F6.3

シロフクロウ

シロフクロウ
EF-M18-150mm / 150mm F6.3

上野駅へ

そんなわけで16時頃に撤収です。

JR上野駅公園口

上野動物園撮影のまとめ

今回の上野動物園は混んでいて、撮影順序なども考えないでぶっつけ本番だったのですが、その割にはまあまあの写真が撮れたのでよかったと思います。

使うべきレンズ

EF-M55-200mmがベストか

やはりというべきか、ほとんどEF-M55-200mmがあればいい感じに撮影できる。

屋内はEF-M18-150mmの方がいい

ただし、屋内だと広角端の55mmでもちょっと長くて持て余すので、屋内はレンズを交換してEF-M18-150mmがちょうどいい

写真のところに焦点距離を記入したので、見ていただきたいが、屋外でも200mmまで目一杯拡大してある写真ばかりでもないので、妥協すればEF-M18-150mmの1本で間に合わせることは可能

画質に目立った差は無い

今回の写真はLightroomを通してあるが全く加工はしていません。
その上で、画質的にもEF-M55-200mmとEF-M18-150mmで目立つような差はないので、状況に応じてレンズを選択していただければと思います。

そうは言っても広角レンズも欲しい

そうはいうものの、やはり見渡す限りみたいな景色を撮影する際はやっぱり広角レンズがいいんですよね。
風景写真は広角レンズというのは今回初めて実感した気がします。

今回使わないはずだったEF-M11-22mmは結局出して何回か撮影してしまいました。

レンズホルダーGoWing Lens Flipperが超便利

本文を見ていただければわかりますが、EF-M55-200mm、EF-M18-150mm、EF-M11-22mmと都合3本のレンズを使っています。

3本のレンズの間で交換はものすごく鬱陶しいので、外したレンズはレンズホルダーGoWing Lens Flipper(EFマウント用)に付けていました。
これが無かったら、マウントキャップを付けたり外したりもあってレンズ交換がたまらなかったので、すごく役に立ちました。

おすすめです。

EOS kiss MとEF-Mレンズの相性がよく必要十分

思ったより画像がいい

今回、痛感したのですが、レンズ自体は多分EF-MレンズもEF-Sレンズも大きな差は無いのだと思います。
しかし、実際の画像を見た限りでは、EOS kiss Mは、EOS80DにF2.8ズームを付けたレベルに近くEOS kiss X7やX9とキットレンズで撮影したレベルはかなり超えているように感じます。

EOS MシリーズもEOS M3位まではむしろEOS kiss X7位の画作りに近いちょっともわっとしたような画像に思えます。

AF精度と映像エンジンの向上のおかげか?

やはり、ここ数年でのキヤノンのミラーレスカメラでのAF性能の向上と映像エンジンがDEGIC8にグレードアップされたことからAF精度と画像精度の向上に結びついているのではないでしょうか。

EOS kiss Mは本気でおすすめ

今回のようなスナップ系の写真では、それほど大きなボケは必要ありませんので、F5-6.3といったF値でも、AF精度の向上に加え、EOS kiss Mの本体内手ぶれ補正とレンズ手ブレ補正がリンクしていて、パリッとした画像が得られます。

それに加えて、EOS kiss MとEF-Mレンズというミラーレスカメラの軽量小型もあり、本気でおすすめしたいと思います。

休日の上野動物園は色々辛い

今回、1月の動物園ということで、それほど混んでいるとは思っていなかったのですが、残念ながら家族連れやらカップルで一杯で、檻の前はのんびり写真を撮っていられるような状況ではありませんでした。

写真撮影すること自体がしんどい

というか、俺のような親子連れのご夫婦より結構年上みたいなおぢさんが子供そっちのけで動物写真撮ってたら顰蹙なので、遠慮しながらささっと撮影していました。
もっとも、俺よりゴツいカメラにでかい望遠レンズで撮影しているおじさんも結構いるようでしたが、やはり遠慮しているようではあります。

3世帯の親子連れが多い

今回思ったのが、お子さんとご夫婦だけではなく、さらに老夫婦も一緒になって動物園を回っている家族連れが多かったことです。
お年寄りも孫とふれあいたいのだろうなあ…。

子供が可愛くてうらやましい

土曜日に家族で動物園などという家庭が比較的余裕があって知的レベルも高いのか、子連れの夫婦も結構しっかりしたような方達が多いように見受けられ、そういう家庭に育ったお子さんたちは実に可愛らしく、いい年のおぢさんは非常にうらやましかったです。

いいや、子供欲しいな…。というか、その前に嫁さん来てもらわないとならんのか。うーむ(汗)

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