Lightroomでのディスク容量不足とカタログ持ち運び環境

2018年12月17日PCデジタル,ガジェット

LightroomのカタログやRAWデータを入れてあるポータブルSSDの容量がまた不足してきたので対処に悩んでいます。
結論としては、大きめのポータブルSSDを活用して対処しています。

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現在のLightroom現像環境

現在の写真現像環境については、デスクトップPCが1台とノートPCが1台で、Lightroomでの写真保管にはポータブルSSDを使用して、デスクトップにUSB接続しているRAIDのHDDケースにバックアップしているところです。
しかし、ポータブルSSDの容量が不足してきたので、どうしようかと悩む今日この頃です。

2018年8月のPC環境

携帯用のノートPC LAVE HZ750/GAS

写真を始める2017年の6月頃に、カメラとほとんど同時期に購入したノートPCです。
NECのLavie Hybrid ZEROの上位機種を使っています。
今は自宅ではデスクトップを使っていますので、外出先で作業が必要な時だけ使っています

メモリは8GB、ストレージはSSD240GBです。
Lightroomを使うなら、この位の容量は欲しいかと思います。

ポータブルSSDサンディスクExtreme510(480GB)からサムスンT5(1TB)

ノートPCのSSD程度は一瞬で埋まる

Lightroomでの写真現像用には、最初はノートパソコンの中である程度使えるかなーと思っていました。
しかし、実際のところ、カメラがAPS-C機でしたが、それでも1枚10数MB位はストレージを食います

撮影会では、大体1時間程度の撮影でも500枚位は普通に撮影しますので、それだけで10数GBになります。

そのため、半年ほど経った2017年12月にはノートPCの空き容量は一瞬で埋まってしまいましたので、外付けのSSDを購入することにしました。

最初は480GB

最初はサンディスクのExtreme510というタイプのポータブルSSDの容量480GBのモデルを購入しました。
ノートPCの倍の容量が、簡単に持ち歩けるというのですごいなあと思っていました。

ところがその後、ソニーのフルサイズ高解像度機のα7RⅢを購入しました。
このカメラだと8K相当の画像で、1枚40MBほどストレージを食います。
いいカメラになって撮影会の参加も増えたりしたので、さらに4ヶ月ほどでこのSSDも一杯になります。

1TBのポータブルSSD購入

そんなわけで2018年の4月には上記の480GBのSSDも一杯になってしまいました。
全部の写真を持って歩く必要は無いのかもしれませんが、1TBのSSDを購入します。

サンディスクのものが欲しかったのですが、在庫が見当たらなかったので、サムスン製のT5というシリーズの1TBモデルを購入しました。

メインのデスクトップPC マウスコンピューターDGZ520M4-SH2を購入

2018年6月になって、写真の選別作業や現像作業を大量に行うために、大画面モニターと高速なPCが欲しくなり、デスクトップPCを買うことにしました。
現在のメインデスクトップPCは、マウスコンピューターのクリエーティブタイプのDAIVです。
マウスコンピューターにしたのは、メモリ32GBが欲しかったのですが、調べてみると既成品のPCはえらく高価なため、BTOメーカーしか事実上選択肢が無く、その中でも同社がコストパフォーマンスが良さそうだったからです。
(実際はLightroomは最大でも16GB位しかメモリを使わないので16GB位あれば大丈夫そうです)

DGZ520M4-SH2

実際に買ったのは、DGZ520M4-SH2というタイプです。
CPUは、Core i7-8700。
メインメモリは標準の16GBから32GBに増設しています。
ストレージはOSが置いてあるドライブはSSD240GBで、通常の作業はほとんどこれで足りていて、HDDも2TB内蔵しています。

今回の本筋ではありませんが、とにかく速いので、JPEGの書き出しがノートPCだと100枚で1時間位かかるところがDAIVだと10分なんて全然かからないので快適です。

以下のバナーからマウスコンピューターの公式に行けます。
マウスコンピューター/G-Tune

拡張用ストレージ(RAID10 HDD)

写真のバックアップ用にはとにかく量が欲しかったので、複数台のHDDを搭載して、1台が故障しても他のHDDで補うRAID構成のHDDケースを使っています。

今は、LogitecのHDケースを購入して、RAID10の設定にしています。
RAID10は2台のHDDに同時に読み書きして速度を上げるRAID0構成と、それをもう1組のHDDに同じデータを書いて相互にバックアップ可能なRAID1構成でのミラーリングを併用するシステムです。

HDDはウェスタンデジタルの4TB HDDを4台使っていて全部で16TB分の容量がありますが、半分はミラーリングに使っていますので使える容量は8TBです。


ポータブルSSDは写真現像作業に適している

写真を現像したり書き出したりする作業をしていると、すぐ数百GBみたいなよくわからない量になるのですが、それをディスク同士で読み書きするのにもものすごい時間がかかります。

PC2台の間を移動して作業が簡単にできる

そのため、PCにポータブルSSDを接続して、そこに撮影データを取り込めば、そのまま別のPCに差し替えればそのまま使えます
Adobe CCのライセンスはPC2台まで切り替えて使えるので)

その上で、適宜バックアップをすれば便利です。

HDDよりSSDは高速

当然ではありますが、可動部分がある磁気ディスク装置であるHDDより、フラッシュメモリに直接書き込むSSDの方が高速です。
しかし、ポータブルSSDだと接続がUSB経由になるので、速度的に多少不安は感じましたが、実際に接続するとUSB3.0であれば、ほとんど問題はありません。
(USB2.0だと結構遅い)

ポータブルSSDの容量不足問題

上記の流れでもわかるとおり、写真はどんどん増えていく一方ではあります。
しかし、だからといって、ポータブルSSDの容量をどんどん増やそうとすると、価格は概ね容量が増えていくのに比例して増えて行きますので、金銭的負担もバカになりません。

持って歩く写真の量を諦める

さすがに1年分以上の写真を丸々RAWデータで持って歩く必要性はそれほど高くない。

実をいうと、現在の1TBのポータブルSSDからは、2017年分のRAWデータは削除してあるのだが、それでももうほとんど新しい写真は入らない状況になっている。
現像の処理内容自体は、RAWデータに直接書かれるわけではなく、Lightroomのカタログに保存されているので、使わないRAWデータは削除しておいて、もし使う時があれば、バックアップから戻してくれば元の写真への現像作業の続きが可能となる。

しかし、もう少しポータブルSSDの量に余裕があってもいいかなあなどと迷っている。

次のポータブルSSDの購入検討

そんなわけでさらに大容量のSSDの購入を検討している。

調べてみると、480GB → 1TB → 2TBとモデルがあるようなので、2TBではある。

ポータブルSSDの価格

調べてみると、ポータブルSSDで2TBのモデルはざっくり8万円位する…。
さすがにちょっと高いか…。

PC内蔵用のSSD+USBアダプタだとどうなる?

調べてみると、PC内蔵用のSSDにUSBを使えるケースやアダプタを接続して使う方法があるようだ。
普通の2.5インチHDDと同サイズのSSDでもいいのだが、M.2 SSDならもっと小さくて速そうなのでこれでいいかなあ。
大体値段も5万円位なので、ポータブルSSDよりは結構お手頃。
メインストレージで使えば発熱とかも考えないとならないのかもですが、単なる写真の保存用ストレージなのでその心配は無いかと。

もう少し考えてみたいと思います。


まとめ

というわけで、持ち運び用のSSDがどんどん足りなくなり、大きいものに買い替え続けるという沼にはまっています。
一応、さすがに2TBもあれば、結構写真も入るので、1TBとも合わせてやりくりできそうとは思っています。

まだ、購入を決定しているわけではないですが、進展があったらまた報告します

PC内蔵用M.2 SSD(2TB)をUSB外付けケースに入れてUSBメモリ化してみた

結局、2018年の12月には1TBでも我慢しきれなくなり、上記のWDS200T2B0B [WD BLUE M.2 2TB SSD]を購入しました。

全くキリがありませんが、2TBと1TBのSSDがありますので、家のバックアップと合わせて当面はやりくりしたいと思います。

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