撮影会のモデル撮影中のコミュニケーションは超大事!

2018年11月19日カメラの撮影方法,写真

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撮影会のモデル撮影中のコミュニケーションは超大事!

なんか、頭の悪そうなタイトルから書き始めてすみません😅

このブログはかなりの部分は、撮影会での写真の撮り方について、カメラやレンズなどの機材、撮影に関するライトやカメラの設定などの撮影方法についての説明しています。

機材や撮影方法といっても…

しかし、実際のところは、機材については、スタジオ撮影では必要な画角が大体決まっているので、カメラにはいつも同じ標準ズームレンズが付けっぱなしです。
また、ライトも一応外付けフラッシュやらディフューザーは持っていきますが、基本的に現地のスタジオのライトと合わせてなんとかやりくりするしか無く、特段に特殊なことをする必要はありません

設定についても、カメラはAモード(絞り優先)で固定、ほとんど開放付近ですし、構図についてもモデルさんの視線の先がある程度開くように程度のアバウトな感じで撮影していて、ピントさえ合わせれば、細かい明るさとか色はLightroomで補正しています。

それより問題なのは

モデルという職業

というわけで、個人的に、現地に行って、最も思う通りにいかないというか読めない状況というのは、モデルさんの表情です。

モデルさんをするような人は、普段から美意識が高くて、化粧をする時に限らず常に鏡をチェックしたりするなどしていて、今どきだと、ちょくちょくスマホで自撮りしたりもする人が多いので、ここの方向のこの角度のこのライトで撮るとベストみたいなこだわりが非常に強いです。

自分のようなおじさんを含む男性陣は、顔や髪型などジロジロ見られることもあまりありませんので、とりあえずこざっぱりしておけば、さほど困ることもないのですが、モデルさんに関してはたとえバイトだろうが商売道具です。

キメ顔問題

というわけで、こちらがカメラを構えると、どうしても特定の角度に顔が向き、キメ顔か超緊張した顔などが向いてくることが多くなります。

これも、最初のうちはさすがに自信のある顔と表情なので、きれいだななどと思ったりするのですが、数分撮っていただけで、既に思ったように撮影できていないことに気付きます。

それはそうです。同じ顔と表情を向けられていてそれを撮っていれば、ほとんど似たような写真になってしまうからです。ががーん。

コミュニケーションの重要性

そんなわけで、昔からカメラマン(今はフォトグラファーって言うらしいですが)はモデルさんに話しかけながら、場を温めて、やわらかい表情を撮るコミュニケーション力が大事と言われています。

世間話に冗談を交えつつ、どさくさに紛れてポーズ指定や顔を向く方向を示したりして、とにかく同じ表情ばかりが出ないように頑張ります。

その時、笑ってくれれば、かなりの成功です。
女性のモデルさんであれば、欲しい表情はうっとりするような柔らかな笑顔だったりするのですが、いきなりお願いしてもそんな表情を作れる人は自分の乏しい経験上でも全然いません
ベテランの役者さんでもあれば、それも可能なのかもしれませんが、実際眼の前にいるのはそれが本業でもない撮影モデルさんです。

笑わせろ!

そこで、とりあえず、笑うと、クシャッと笑ったところから、普通の表情に戻るところのどこかに、その求めた柔らかい笑顔があります。
というわけで、笑って貰ったら「そらいけー」とばかりにバシャバシャとシャッターを連打していきます。
(クシャッと笑った崩れた顔は、後でネットなどに晒したりしないで、抹殺しておきましょう。)

それでも上手くいかない

もっとも、実際にまともに笑わせようとギャグをかましたりして笑わせてみると、大抵の育ちのいい女性の場合は口に手を当てて笑ってしまったりしますので、その回避方法も研究中です。
いい方法があったら是非教えて下さい

裏技的な手段

さらに、現場でいきなり初対面同士でそこまでのコミュニケーションを期待するのも難しいでしょう。
というわけで、自分の場合は可能な限り知っているモデルさんの撮影会に行くことにしています。

バイト先にお邪魔

バーやカフェなどの萌え業界で働いている女性が休日のアルバイトや芸能活動の一環として、さらに撮影会モデルをしているケースというのは相当多いです。
そういうお店のキャスト本人のTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを個人的活動の宣伝に使っているケースは結構ありますので、地道にチェックしていると、自ら宣伝しているケースが多く見受けられます。
それを狙って、撮影会を申し込めば、普段から話をしている女性の撮影ができるというわけです。
ただ、それにしても、普段から良好な関係を築いていなければ笑顔どころか怖がられたりするだけかもしれませんので、その辺は頑張りましょう

逆パターン

上記の手順は逆のパターンもありえます。
撮影会のホームページのモデル紹介のところに、個人のSNSアカウントを公開しているケースというのはかなり多いようです。
そこをチェックして、そのようなアルバイト先にお邪魔して、良いお客になりきりましょう!
でも、今回はとりあえず、撮影が本来の目的だからね。忘れちゃダメよ!

ヘビロテ作戦

また、それが本意か不本意かはともかくとして、定期的に撮影会で同じモデルさんを撮影するという考え方もありですね。
場合によっては、プレゼントや差し入れが許可されている場合があれば、小さなプレゼントを用意してもいいでしょう。
このあたりは撮影会によっては禁止されていますので、撮影会の規約等はきちんと確認しましょう。
どっちにしろ、くどいようではありますが、怖がられたりするようだと逆効果ですからね。

まとめ

そんなわけで、いい写真を撮るためにはいい人に少なくとも見えるように)ならなければなりません。
頑張っていい写真を撮ろうね!

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