EOS kiss MとEF-M32mm F1.4 STMで猫を撮影!猫カフェ「僕と猫。秋葉原店」に潜入!
EOS kiss Mは当初風景写真用に購入したわけですが、スペックを見る限り、どんな撮影にも対応可能そうです。今回は、猫カフェに潜入して猫を撮影してみることにしました。
僕と猫。秋葉原店
お店の特徴
僕と猫。秋葉原店は、秋葉原にある猫カフェです。
MoCHAグループ
現在は、お洒落猫カフェで有名なMoCHA(モカ)のグループ店舗になっていて、MoCHA秋葉原店とは隣のビルになっています。
猫耳スタッフさんが可愛い!
特徴としては、単に猫が数匹放してあるという猫カフェスタイルなだけではなく、秋葉原のお店っぽく、スタッフさんが猫耳メイド姿で数名店内にいて、接客(要するに話し相手)してくれるというところです。
そんなわけで、比較的若い男性のお客さんが多いようです。
料金
時間料金
料金は、10分300円です。
猫カフェにしては少し料金高いようですが、スタッフさんが対応してくれるので妥当な料金だと思います。
猫のエサ
500円(数量限定)
入口側の窓際のコーナーのガチャガチャで猫のエサを販売していて、それ以外の飲食物を与えることは禁止です。
猫もすっかり覚えていて、人がガチャガチャの前のあたりに立つだけで数匹寄ってくるほどです。
購入して与えているお客さんがいましたが、やはりすかさず猫が数匹寄ってきました。
猫にモテたいなら、やはりエサは重要かもしれません。
所在地
僕と猫。秋葉原店の所在地は、秋葉原の中央通り沿いのリバティ秋葉原4号店のビルの5階です。
ビルには色々な店舗が入っているのですが、エレベーターは小型のもの1基で、もっと上にも店舗があります。
そのため、エレベータに乗った後、「やっぱりやめた!」と言っても、エレベータはずーっと上の階まで行って戻ってくるしかないので覚悟が必要な感じがしました。
東京都千代田区外神田4-4-3 小木曽ビル5F
営業時間
12時~22時(年中無休/最終入店21時30分)
1日店長イベントの罠
土日のオープン直後は、1日店長イベントをやっていることが多いです。
タレントさんや有名コスプレイヤーさんなどがその日は店長さんです。
普通のお客さんも入れる時が多いですが、1日店長さんのファンも来店するでしょうし、貸し切りイベントになっていることもありますので、お店のホームページのイベントカレンダーを見てから行った方がいいと思います。
注意事項
猫は撮影可(スタッフさんは有料チェキのみ)です。
フラッシュ撮影は不可です。注意して下さい。
猫を撮影するカメラ EOS kiss Mと撮影機材
EOS kiss M
撮影にはEOS kiss Mを持っていきます。
フラッシュ撮影不可ですので、必要なものはあとはレンズだけです。
初心者向きですね。
使用レンズ
EF-M32mm F1.4
使用するレンズはこの際なんでも構わないと思いますが、今回は単焦点レンズEF-M32mm F1.4 STMを採用しました。
猫カフェは当然ではありますが、屋内でやや暗めであり、猫は人間の都合に関係なく歩き(走り)回ります。
そのため、ので、シャッター速度を稼ぐために最小F値の小さい単焦点レンズで、寄れる(焦点距離が余り長くなく、最短撮影距離も小さめのもの)のが重要と判断しました。
また別の記事でも紹介しますが、ポートレート撮影などでも非常にきれいな写真が撮影できますので、おすすめです。
EF-M22mm F2 STM
EF-Mマウントの単焦点レンズでは、ダブルレンズキットに含まれているEF-M22mm F2 STMもあります。
最小F値は2.0で問題ありません。
一方、スナップしながら散策する用途などにはベストなレンズではありますが、猫を撮影するにはちょっと焦点距離が小さく、写真が迫力不足になることが予測されます。
僕と猫。の猫ちゃんたちはものすごく人慣れしてはいますが、猫に慣れないうちにあまり近寄って撮影するのはびっくりさせてしまいます。
猫ちゃんに慣れていて、アップにするほど近寄れる自信があるのであれば、使ってみてもいいでしょう。
ダブルレンズキットに同梱されている。
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
各レンズキットの共通の標準ズームレンズEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMは、もし、EF-M32mm F1.4 STMが用意できない時は有力な選択肢です。
ただ、猫が動いている時はF値が大きくてブレることが多いので、止まっているシャッターチャンスを逃さないのが大事です。
普通にキットレンズなので、レンズキットで購入しましょう。
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
広角端と望遠端の焦点距離の差が大きい便利ズームであるところのEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、もしお持ちであれば上記のEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMより適していると思われます。
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMよりは若干望遠よりですし、離れていてもズームで追いかけられます。
ただ、F値的にはF3.5~F6.3の可変であるというところは同じですので、止まっているところを狙いましょう。
18150のレンズキットを最初から買うというのも手
撮影の模様
目標は秋葉原!
休日の昼食はいつもメイドカフェHoney Honey秋葉原店で食べているため、そのついでに行ける方がいいなと思います。
池袋や新宿あたりでもまあ、構わないのですが秋葉原の方が勝手がわかっているので楽なのです。
ねことぼく
秋葉原には何店か猫カフェがあるようですが、検索してみたところ、お洒落猫カフェで有名なMoCHAなどがあって、そこでもいいかなと思ったのですが、さらに検索で「ねことぼく」というブログを発見しました。
どうやら、都内の猫カフェに行きまくってレポしまくっているという勇者のようです。
MoCHA秋葉原店
MoCHAはお洒落なデートスポットで外人も多いとか書いてあり、とりあえずビビります。
いやま、そこしか無いなら別にいいんだけど、他の候補も見てからね…。
僕と猫。秋葉原店
今回、行った「僕と猫。」は、女の子が相手してくれてぼっち客向きだけど少々料金が高いというお話。
別に通って常連になりたいわけじゃないので、少し高い方があんまり混まないだろうから、むしろいいのかもしれません。
猫リパブリック 御茶ノ水店
隣接エリアで、猫リパブリックお茶の水店というお店のレポもありました。
Honey Honeyからは5分かそこらですので、割と近くで、猫ちゃんの愛想が良いというのは高ポイントです。
実は、一度ビルの前まで行ったのですが、その時ダッシュで来てキョロキョロした挙げ句お店の表示を見て入っていったマダム(外見的な話なので本当にマダムかは知りません)がいて、その女性に気圧されて見送った経緯があります。
ああいう動きが急な人はなんか怖いです…。
結局、僕と猫。秋葉原店に
早速一日店長イベントの罠に引っかかる
上記の営業時間のところにあるように、12時オープンではあるのですが、お店のイベントカレンダーを見てみると、土日休日はほとんど1日店長イベントで埋まっています。
まあ、入れるだろうと思い、昼食後にリバティ秋葉原4号店の入口前のエレベーターに乗ります。
すると、5階のところに僕と猫。秋葉原店の表示があるのですが、「貸切イベント」という表示が貼ってあります。
エレベーターは発信してしまい、5階で止まったのですが、1階ボタンを押して閉めたがまだエレベーターは上がります。
6階まで上がり、6階のお店の店員さんが外に出るのと一緒に出ました。なんか、がっくり。
夕方に再度来店
一旦、家に帰り、17時頃再度お店に向かいます。
お店に行って、レジ前にいたスタッフさんに初めてお店に来る人用の説明を受けます。
まず、靴から履き替えます。
入口にスリッパの消毒器があって、そのスリッパを出してくれますので履き替えて説明を受けます。
料金とかホームページに書いてある注意事項などですね。
入店
ロッカーの鍵と入店伝票が付いたカールコード付きの腕輪を受け取り、ロッカーに荷物を入れます。
カメラだけ取り出して、他の荷物はロッカーに突っ込み、入室します。
中は広めのワンルームマンションほどのサイズで猫ちゃんも結構います。
土曜日の夕方だけあって、お客さんも何人かいて、女性のお客さんもいましたが、女性のお客さんは中国人のようでした。
端に陣取る
猫カフェは何度か行ったことがありますが、いきなり猫に寄っていくのは悪手です。
とりあえず、殺気を消して風景に同化すれば、うろうろしてる猫ちゃんも近くを通りますので、そこで止まった猫ちゃんにそっと近寄るのがセオリーです。
猫に限らず、動物が相手の時は急に動くのは無駄に警戒心を呼びますので、ゆっくり動きましょう。
中国人のお客さん
と、思っていたのですが、中国人の女性2人客が猫をいじりまくっているのですが、さすがに人馴れしている猫ちゃんたちなので、瞬間はじっとしていますが、すぐふらっと去ってしまいます。
中国と言っても広いので、中国人をひとくくりにするのはどうかという話もありますが、中国の都会は人が多いので、日本に来るような人は大抵超せっかちで少しもじっとしていません。
というわけで、猫ちゃんの愛想の無さに飽きてお店を出ていきました。
何年か前にお台場の猫カフェでも、猫たちを追っかけまくる中国人母子がいて、店中の猫の警戒感が伝わるほどだったことを思い出しました。
ちなみに、僕と猫。は猫は追いかけないで下さいという注意書きがありますし、店員さんも何人もいますので、そこまでひどいお客さんは見ませんでした。
スタッフさんにお話を伺う
というわけで、中国人を生暖かい目で見守りながら、猫の観察をしばらくしていたところ、スタッフさんに声をかけられました。
ここの店員さんはみんな可愛らしく、10数年前のメイド喫茶のはしりの頃を思い出します。
それで、新しいカメラを買ったので、猫ちゃんを撮影しにきたことを伝えて、普段はモデルさんの撮影なんかもしているという話をします。
そのスタッフさんは、猫カフェに勤めたくて色々調べていたところ、猫メイドさんが店員さんのこの店を知り、メイドカフェでも働きたかったのでぴったりでした、という流れだそうです。
撮影会のモデルバイトもしたいとかいう話などもちょいちょいしたのですが、ああいうのは有名レイヤーさんなどはどこの撮影会も欲しがるのですが、お客さんいないモデルさんは枠を埋めるのが大変よという話をしたりした位ではあります。
その他、猫ちゃんたちはエサガチャガチャのあたりで食事もあげるので、食事の時間になるとジワジワその辺りに寄ってくるとか、人前は落ち着かないので、反対側の端の方にこもっている猫ちゃんとか、エサをゲットするとそういう端の方で食べる人見知り猫もいて色々だとかいう話も。
そのあたりで、中国人のお姉さんたちが撤収して行ったので、猫ちゃんも落ち着きを取り戻してきたので、スタッフさんにカメラの説明をして撮り始めます。
他のお客さんも猫をいじりたくて仕方無い
とりあえず、猫ちゃんは初見のお客さんには全く興味がなく、暇な時はダラダラしていて寝たりしています。
一部動いてる猫ちゃんは、他のお客さんのターゲットになって、猫のおもちゃとかでいじられております。
子猫などはおもちゃに興味を示していじったりしていますが、大人の猫はそういうものにはあまり興味がなさそうなので、窓際やテーブルの下などにこもってダラダラしている様子です。
つーか、お前ら、無闇に猫をいじるんじゃなくて、構って欲しそうな猫のお相手をして差し上げるのが人間の役目じゃないか、と説教をかましたい気持ちもするが、それはそれで単なる気持ち悪いオヤジであるので我慢してチャンスを伺います。
撮影開始
中央のテーブルの上とか周囲に合いたスペースであたりを伺っている猫ちゃんに微妙に近寄って、なるべく正面から写します。
その時、カメラの背面モニターが3軸で動く、バリアングルモニターはとても役に立ちます。
モニターだけ自分の方に向けて、カメラの本体は猫ちゃんを好きな方から写します。

スタッフさんも「それは猫を撮るにはいいですねー。猫のためみたいですね。」とか言っておりました。
1時間ほど撮影
そんなわけで、目の前にいる猫を撮影していると、店内うろうろしまくって猫をいじりまくっているお客さんに目の前の猫をいじられてイラッとしたりするのを何度かわからんほど繰り返します。
これは何の苦行なのだ…。というか、お前らそんなんじゃ女にモテんぞ…。
(他人のことは全然言えないけど)
あとは、猫をいじりつつスタッフさんに話しかけるお客さんとか。
スタッフさんたちも動ずることがない様子を見るを、それがここのお店の日々の姿なのだなあ…。
撤収
1時間ちょい過ぎたあたりで撤収。
スタッフさんに写真見てもらったがなかなか良さそう。
レジで会計する時に、お店のLINE@に登録すると10分間分の料金が割引とか聞いたので、登録して引いて貰う。
また、来るかもしれないけど、来るとしたら空いてる時がいいかな…。
(平日は空いてるらしい)
写真

まとめ
- バリアングルモニターは超絶役に立つ
- EOS kiss Mに使うレンズはEF-M32mm F1.4 STMがベスト
- 猫は追いかけず、自分の近くに来た猫を愛でよう
- 猫が近寄ってこなくて暇ならスタッフさんとお話しよう
- 1日店長イベントは避けよう
- 暇な時間を狙って行こう
https://suusue.com/2018/10/18/post-5609/
参考:関連記事
EOS kiss Mを買って色々撮影してみました。
趣味のカメラにEOS kiss Mはおすすめです。
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