猫カフェでのミラーレスカメラ3台の撮り比べ(α7RIII、EOS kiss M、GX7MK2)

2019年7月5日α7R III, カメラ, カメラの選び方

EOS kiss Mで撮影した猫

カメラを買ったら色々写真を撮ってみたいと思いますよね。
最近、割とボチボチ猫カフェに行くことが多いので、手持ちのミラーレスカメラ(α7R III、EOS kiss M、GX7MK2)3台で撮影してみました。
それぞれの特徴について実際に撮影した写真を見て比較してみます。

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撮影時の猫の特徴

普段は、モデル撮影会でモデルさんを撮影しているのですが、それと比較して猫を撮るのは超ものすごく難しいです。
モデルさんはプロなので、ポーズを決めて目線をくれますし、撮影する際はじっと止まってくれるので、あとは周囲の環境さえチェックしてカメラのセッティングをして撮影すればいいのです。

猫はそんなことはお構い無しでとても自由です。

特に以下のような点が難しいです。

目線をくれない

当たり前ではあるのですが、猫がカメラの方を向いてじっとしていてくれることはありません
これが最難関です。

仕方ないので、我慢して自分の方を向いてもらうまで待ちます。

じっとしていない、あるいは寝ている

そして、猫の行動というのは、やはり人間の都合の良いようにはなかなか動いてくれません。

ほとんどは半分寝ているような感じでじっとしている(本当に寝てたりもしますが)か、何かに興味があるとそちらの方にさっさと歩いて行ってしまいます
室内だと基本的にカメラにとっては暗いですので、シャッター速度は遅めになり、被写体に動かれるととにかくぶれやすいです。

やはり、人間の方向にゆっくり歩いてくれるタイミングを待ちます。

目線が低い

もう1つは猫の体型です。

猫は人間に比べるとかなり小さい動物で、四足歩行です。
そのため、体勢が相当低いので、正面から撮ろうとするとカメラの位置を相当下げなければなりません

立ったまま撮ろうとすると、頭のてっぺんを撮影する感じになります。(モデルはミクさん)

立ったまま撮影
立ったまま撮影すると上から撮る感じに。

カメラ自体を警戒されやすい

そうやって、なんとか自分の方向を向いたところを見つけたとします。

そこで、ババっとカメラを向けると猫はプイッとどこかへ行ってしまいます。orz
おい、これまで待っていた苦労はなんだったんだ…。

猫さんはあまり知らない人(カメラ)から至近距離で見られるのは好みではない模様です。
困りました。

EOS kiss Mでの猫の撮影

そもそも猫カフェに行こうと思ったのは、サブカメラとしてEOS kiss Mを購入した後で、カメラの可能性を知りたかったためです。

カメラを買ったら、何を撮影するか、風景とかもポートレート撮影などがありますが、やはり猫は撮ってみたいですよね。

EOS kiss M

EOS kiss M正面
EOS kiss M正面

EOS kiss M背面
EOS kiss M背面

そんなわけで、撮影にはEOS kiss Mを持って行った時の話です。
キヤノンでは、これまで一眼レフカメラをメインにしていたわけですが、ここ数年はすっかりミラーレスに移行しつつあります。

その中でも初めてカメラを買う人向けの初心者用ミラーレスカメラとしてEOS kiss Mを販売しています。
もちろんレンズ交換式のカメラなのですが、初心者の方は最初にレンズのセット(レンズキット)を購入して、追加のレンズはあまり購入しないようです。

一番よく売れているセットは、近距離用のズームレンズと望遠用のズームレンズがセットになったダブルズームレンズキットです。

初心者向きですね。

使用レンズ(EF-M32mm F1.4)

今回の撮影用にレンズを選定しました。
使用するレンズはこの際なんでも構わないと思いますが、今回は単焦点レンズEF-M32mm F1.4 STMを採用しました。

ダブルズームレンズキットに含まれているレンズの方がわかりやすいのでしょうが、猫カフェは一般にフラッシュ撮影不可です。

猫カフェは当然ではありますが、屋内でやや暗めであり、猫は人間の都合に関係なく歩き(走り)回ります。
そのため、ので、シャッター速度を稼ぐために最小F値の小さい単焦点レンズで、寄れる(焦点距離が余り長くなく、最短撮影距離も小さめのもの)のが重要と判断しました。

ちなみに、酔狂ではありますが、EOS kiss M用の交換用レンズは7種類全部購入して持っています。

バリアングルモニター

EOS kiss Mバリアングルモニター
写真:キヤノン EOS Kiss M | 小型軽量ミラーレス 特徴より
EOS kiss Mバリアングルモニター
EOS kiss Mバリアングルモニター

EOS kiss Mの特徴としてバリアングルモニターを装備していることが挙げられます。

写真を撮る際には、ファインダーを覗いて撮影するのが一般的ではありますが、猫を撮影する時のようにローアングルで撮影する際には直接ファインダーを覗き込むのは難しいです。
そのため、背面モニターに写る画像を見て撮影します。

その時、背面モニターが動いてアングルが変更できるのがバリアングルモニターです。
猫カフェの店員さんも感心していました。

写真

EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM
EOS kiss Mで撮影した猫
EOS kiss M + EF-M32mm F1.4 STM

EOS kiss Mまとめ

初めて撮影目的で猫カフェに行ったので、粘って1時間位かけて撮影していたおかげで、写真自体は割といい写真が撮れたのですが結構苦労しました。
猫に自然に近づくのが難しいので、望遠よりのレンズの方がいいようです。

バリアングルモニターは大活躍しました。

撮影した時の記事は以下の通りです。もっと詳しく書いてあります。

GX7MK2での猫の撮影

GX7MK2は、パナソニックのLUMIXシリーズのミラーレスカメラです。

カメラを始めた頃は、キヤノンの一眼レフカメラを使用していたのですが、一眼レフカメラというのは割と大きめで、簡単に持ち歩くという感じではありませんでした。
そのため、カバンに放り込んでぱぱっと撮影できるようなカメラを探していたところ、パナソニックのミラーレスで良さそうなのがあったのがこのGX7MK2です。

GX7MK2

GX7MK2前面
GX7MK2前面
GX7MK2背面
GX7MK2背面

GX7MK2は発売は2016年5月でそろそろ3年になります。

そのため、ちょっと古いのですが、普段はInstagramで食事の撮影に使っていて、そのレベルであれば不便はないので便利に使っています。

現行機種は2018年3月に発売されたGX7MK3です。
大きさはGX7MK2とほぼ同じですが、新しく性能も良くなっているため、今から購入するのであれば、こちらの方がおすすめかと思います。

使用レンズ(Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.)

使用したレンズは、最初からズームレンズキットに同梱されているキットレンズです。

12-32mmまでのズームレンズキットで、今回使用している他の2台のカメラ用には高価ないいレンズを使っているのですが、このカメラは食事撮影用にしか使っていないので、これしかレンズがないのです…。(涙)
ですので、正直言って、GX7MK2での猫写真は一応撮ってみたというレベルです。
(まあ、ぱっと見では違いはよくわからないかもしれませんが)

チルトモニター

GX7MK2チルトモニター
GX7MK2チルトモニター

GX7MK2のモニターはバリアングルではなく、上下にある程度の角度が付けられるチルトモニターです。
バリアングルほどの自由度はありませんが、頑張れば何とかいけます。

写真

GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.
GX7MK2で撮影した猫
GX7MK2+Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.S.

GX7MK2まとめ

昼食を食べた後にちょっと寄って撮影したものなので、それほど気合が入った写真ではありません。(すみません)
上記のレンズの説明で書きましたが、レンズが付属の小型レンズで暗めなので、もっと本気撮影用の高級レンズを使えばもっときれいに撮れるのかもしれません
しかし、ちょっと動かれるとすぐぶれてしまいますし、実際はそうでもないのですが近寄って撮影しにくく遠いイメージでした。

焦点距離から考えるとそれほど差はないはずなのですが。

チルトモニターはまあまあいけます。
自宅で飼っている猫などで、簡単に近づいて撮れれば、この位のカメラとレンズでもいい線いくような気もします。

α7R IIIでの猫の撮影

α7R III 正面

α7R III 背面
ソニーの4240万画素の高解像タイプのフルサイズ一眼ミラーレスカメラであるα7RIIIを2017年11月の発売と同時に購入してメイン機として使っています。
似たような性能の一眼レフカメラより何割かは軽く、特に被写体の目を認識してピントを自動的に合わせてくれる瞳AFによってモデル撮影のレベルを一気に上げてくれます

現在のミラーレス一眼カメラでは最高峰の1台だと思います。

使用レンズ(FE24-70mm F2.8 GM)

レンズは、いつものとおり、標準レンズFE24-70mm F2.8GMを使いました。
明るさはF2.8もあれば十分そうですが、もうちょっと望遠側があるレンズを使いたかったのですが、手持ちがありませんので仕方ありません。
(これ1本しか持ってない)

写り自体はソニーのGMレンズは最高級グレードなので問題ありません。

チルトモニター

α7R III モニター チルト
チルトモニター

モニターはGX7MK2と同じくチルトモニターです。

動物瞳AF対応のソフトウェア・アップデート(2019年4月11日、Ver3.0)

2019年4月11日にソニーのフルサイズ一眼ミラーレスカメラであるα7IIIとα7RIIIを対象として動物の目に自動的にピントを合わせる動物瞳AF機能を追加するソフトウェアアップデートが行われました。

今回の2019年4月11日のアップデートでは、α7 IIIとα7R IIIの2機種を対象としたソフトウェアアップデートVer3.0では、なんと動物を対象とした瞳AFを実現しています。
(他にもタイムラプスとかリアルタイム瞳AFとかありますが、今回は説明を省略します。)

写真

α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM
α7R III で撮った猫
α7R III +FE24-70mm F2.8 GM

α7R IIIまとめ

α7R IIIを使った猫撮影ですが、やはり動物瞳AFが強力で、ピント位置をほぼ気にしなくてもいいので、撮影がものすごく楽です。
ただ、人間を撮影する時の瞳AFよりは多少ピントが合うのに時間がかかるようですので、今後の改良に期待したいとは思います。

それにやはりズームレンズだと、大きさを調整できるので相当楽です。
ただ、一般的にはズームレンズは少し暗めで、レンズのサイズも大きくなるあたりが多少気にはなります。
もっとも、フルサイズのカメラとレンズだと、いくらミラーレスと言っても相当大きいので、ほいほい持って歩くわけにも行かないのが悩みどころです。

詳しい撮影の模様は以下を御覧ください。

具体的な猫の撮影のコツ

具体的な撮影方法としては、もうハンターのようにじっとシャッターチャンスを待つしかありません

カメラを構えていると猫カフェのスタッフの女性などが、猫のおもちゃなどで注意を引いてくれたりすることはあります。

しかし、おもちゃなどをパタパタしていると猫がそれにじゃれ付いてとにかく動いたままで、しかもそちら側に向いてしまいます。
撮りたいアングルによってはありなのかもしれませんが、常用は難しそうです。

急な動きはせずにカメラを構える

というわけで、シャッターチャンスを待ちます。

基本的には、モニターをチルトさせてカメラを低く構えます

複数の猫を同時にチェックする

そして、自分は身体を起こして周囲の複数の猫をチェックします。
撮りたい猫がいるからといってまとわりついていても、なかなか思うような行動は撮ってくれません。
ですので、周囲の猫をそれぞれチェックしていい感じに向いた猫を撮る方が現実的です。

ゆっくりカメラを向けて撮影

せっかく警戒が緩んで近場を猫が歩くような状況になっても、急に動いてはいけません
そーっと猫の方にカメラを向けます。
可能なら、猫の動きをある程度予測して向けて下さい

シャッター連射

タイミングを変えて猫を何枚か撮影します。
連射よりは、猫の様子を見ていいタイミングでシャッターボタンを押した方がいいと思います。

以前にEOS kiss Mで撮影した時と比較すると、さすがにEOS kiss Mは入門機ですのでシャッターとシャッターの間が詰まってくると微妙なラグがあります。
しかし、α7R IIIはプロも使うような上級機ですので、スムーズに何枚も写真が撮れたので、なかなか気持ちが良い感じです。

テストの場所は猫カフェ「僕と猫。秋葉原店」

せっかく動物瞳AFが機能追加されたのですが、私は動物は飼っていません。
というわけで、2018年11月にEOS kiss Mを購入した時に撮影しにきた、「僕と猫。秋葉原店」で撮影することにしました。

お店の特徴

僕と猫。秋葉原店は、秋葉原にある猫カフェです。

MoCHAグループ

現在は、お洒落猫カフェで有名なMoCHA(モカ)のグループ店舗になっていて、MoCHA秋葉原店とは隣のビルになっています。

猫耳スタッフさんが可愛い!

特徴としては、単に猫が数匹放してあるという猫カフェスタイルなだけではなく、秋葉原のお店っぽく、スタッフさんが猫耳メイド姿で数名店内にいて、接客(要するに話し相手)してくれるというところです。

そんなわけで、比較的若い男性のお客さんが多いようです。

料金

時間料金

料金は、10分300円です。
猫カフェにしては少し料金高いようですが、スタッフさんが対応してくれるので妥当な料金だと思います。

所在地

僕と猫。秋葉原店の所在地は、秋葉原の中央通り沿いのリバティ秋葉原4号店のビルの5階です。
ビルには色々な店舗が入っているのですが、エレベーターは小型のもの1基で、もっと上にも店舗があります。
そのため、エレベータに乗った後、「やっぱりやめた!」と言っても、エレベータはずーっと上の階まで行って戻ってくるしかないので覚悟が必要な感じがしました。

東京都千代田区外神田4-4-3 小木曽ビル5F

営業時間

12時~22時(年中無休/最終入店21時30分)

注意事項

猫は撮影可(スタッフさんは有料チェキのみ)です。
フラッシュ撮影は不可です。注意して下さい。

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