写真のバックアップ用にUSB-HDD RAID10で組みました

2020年1月16日PC,PCデジタル

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写真のバックアップ用にUSB-HDD RAID10で組みました

ゴールデンウィーク明けに、そろそろ写真のHDDバックアップ体制を真面目に構築しようと思うという記事を書いたのですが、そろそろ1ヶ月近く経とうというのにアクセス数は20PVちょいしかなく、全然需要無いんですよね。
結論としては、前回の記事の通りロジテックのRAID箱ガチャベイにWD Blue 4TBを4台使ってRAID10システムを構築しました。

普通はそんなに容量要らないか…

自分でも2TBのハードディスクとかあったら一生分のデータが入ると思っていた時期がありました…。
普通に週に100枚とか写真撮ってても2TBのHDDが埋まるのに何年かかかるもんな…。

実際、しむさんクラスですら、2TBのHDDが埋まって困ったなー位の感じなようですし。

自分の場合

  • RAW+JPEGの一番でかいモードLで撮影している
  • メインのカメラが4200万画素でデータがでかい
  • 月に何度も撮影会に行って、1回の撮影会で500~1000枚位撮るのがザラ

という感じで、1回の撮影で50GB位は普通に撮って、月に100GB以上は普通に埋まっている模様…。
これは、真面目に写真保存を考えないとすぐ死ぬ…。

HDDのRAIDケースも業務用に使えるみたいな本格的なやつだとさすがに高い…。

というわけで、結局前回想定したRAIDケースとHDDに落ち着きました。


設定の模様

ロジテック ガチャベイ LHR-4BRHEU3の箱。それほど大きくない
ガチャベイの箱

付属品一式

ACアダプタがちょっと大きいけど仕方ないか。
ガチャベイ付属品

HDDが4台

WD Blue(5400rpm)4TB×4。少し遅めだけどWDのHDDはまあまあ評判良くて、Seagateとか昔使ってたけど遅くてすぐ壊れたのでもう買わない。
WD Blue 4TB

WD Blue 4TBを開けてみたところ

WD Blue 4TB

ハンドルを付けた

ケースに設置するアダプタはハンドルという名前だった。
HDD1台ごとにそれぞれネジで取り付ける。
WD4TBにハンドルを付けたところ

4台分取り付けたところ。
4台のHDDにハンドルを付けたところ

ケースを開ける

表のフタを開ける
ガチャベイを空けたところ

中のフタを開ける
ガチャベイの中

HDDを取り付ける

HDDケースにハンドルを付けたHDDをそれぞれ挿し込みます。

ハンドルを付けたままHDを入れたところ

HDDが全部入ったところ

接続する

USBケーブルは添付のものは使わずに2m位の長い奴を買ってきました。
ガチャベイは机の下に置きます。
さらにACアダプタ付きで使えるごついテーブルタップも。

USBケーブルとテーブルタップ

電源とUSBケーブルを接続しました。
ケーブル接続後

RAID設定する

RAID設定はボタン長押しでできました。
最初は4台のHDDに3台分のデータを分散して1台壊れても復旧できるRAID5で設定しようと思っていたのですが、RAID5は遅いのとあまり容量は必要ない気がしたので、2台ごとにペアでデータをコピーして予備にした上で、その2台を2組にしてデータを分散して高速化する、RAID10に設定しました。
まあ、安いHDD買ったので遅いのと、故障に結構強いというところ。
4TBが4台ありますが、半分の8TBしか使えません

RAID設定をする

フォーマット

フォーマットはケース自体でできるらしいですが、Windows10でフォーマットしました。

1TB SSD T5からコピー

今の写真が全部入れてあるSSDであるところのサムスンのT5から約800GB分のデータをコピーしました。

最初、3時間以上かかると表示されてびびったのですが、少しずつペースが上がって結局2時間弱位で終わった…。
これで2倍高速化してんのか。RAID5なら4時間位かかったということか…。

コピー中

まとめ

ケースとHDDで5万5千円位かかっています。
これは、ミラーリング付きのUSB HDD(RAID1、4TB×2で4TB使える)と同じ位の価格になるので、自分で組んだ分安いってことでしょうね。
(組むっていうほど大したことしてませんが)

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