そろそろ写真のHDDバックアップ体制を真面目に構築しようと思う

2020年1月16日PC,PCデジタル

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そろそろ写真のバックアップ体制をちゃんと構築しようと思う

写真をドカドカ撮るのはいいんですが、後から見ると、びっくりするほど写真があることに気付きます。
そこで、まともに写真のバックアップを取っていないことに気付きませんか?
最近、バックアップどうしようかがずっと気になっています。

現在のバックアップ環境

今はノートPCを使って現像作業を行っています。
そして、現像作業用にはSAMSUNG T5(960GB)、バックアップにはポータブルHDD(2TB)を使用しています。

バックアップをどうするか

バックアップ先はHDDしかない

既にUSBメモリとかSDカードとかなどのフラッシュメモリ媒体や、DVDやBDなどの円盤系に入りそうな量はとっくに超えてしまっています。
そのため、バックアップを取るとしたらHDDしかありえないという状況です。

バックアップ用のHDDドライブについては、USB接続のハードディスクにするか、NAS(LANで接続する)のハードディスクにするかになります。
また、そのハードディスクも単体ドライブのものか、RAIDのように内部で冗長構成(自動的にバックアップする構造)のものを使うかについても悩みます。

容量的には、今使っているHDDが2TBなので、当面は倍の4TB位あれば、少なくともあと2年位はもちそうな気がします。

studio9を見てみた

ネットで検索してみると、studio9などでは、NASのRAID5ドライブとUSB接続のポータブルHDDの併用が例として挙げられていました。
要するに、RAIDでもぶっ壊れる時はありうるので、さらに他にもバックアップを作っておかないといけないということのようです。

NASドライブは見送り

そして、実は既に2TBのNASドライブは導入しているのですが、LAN配線の都合でノートPCには無線LAN(11ac)で接続している関係上、大量のデータを使うと遅くて死ぬという…。
実際、普通に数十GBのデータは使うのですが、無線LAN経由だとすぐ何時間もかかるので、さすがに実用には遠い感じがします。

ということで、比較的高速なUSB3.0接続が候補になろうかと思います。

購入するハードディスクの候補

RAID1構成

RAID1という、内部で2台のハードディスクをミラーリング(常時コピー)するタイプの製品は普通にあります。
量販店でも普通に売っているのはバッファローの製品です。
8TBというのは、4TBのHDDを2台積んでいるのですが、同じデータをコピーして使うのでデータ量的には4TBしか使えません
値段は6万円弱です。なるほど。
ただ、このタイプは内蔵のHDDが故障した時に、純正のHDDドライブを買ってくれということで、その交換用HDDが3万円位します。
普通に市販品を買えば1万円位なので、ちょっと辛いかなあ…。

RAID5構成

次に、ちょっと豪華になりますが、RAID5という、4台のHDDを内蔵していて、データを4台に分散して1台まで壊れてもデータ普及が可能というタイプで調べてみました。
ちなみに、データ量は3台分なので、4TB×4構成なら12TBになりますね。
これがセットだとかなり高くなるので、RAID5ケースとHDDを4台バラ売りで買うことで考えてみます。
ロジテックの製品が一番手頃なようなようです。
ハードディスクはウエスタンデジタルの普及品が値頃のようです。
値段は合計6万円位でしょうか。


比較してみると後者のロジテックのRAID5ケースの方が良さそうにも思えますが、RAID1構成も同じようにケースを買ってバラ売りで買えば3万円位で済みそうです。

結論は出ない

全く悩ましいところですが、どうせRAIDのHDDを買ったとしても、USBの単体HDDはバックアップ用にさらに買わなきゃならないでしょうから、そっちから先に買うのでしょうか。
あるいは、まだ2TBのポータブルHDDには余裕があるので、バックアップ用はRAIDハードディスクの後から買うかなど悩みは尽きません。

実は、この件はSAMSUNG T5(960GB)を買った先月から延々悩んでいるので、もう少し悩んでみることにします。
うっかり買ってしまったら報告します。

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