フラッシュをディヒューザー、バウンス、スタンドなどで活用しよう!

2018年3月19日カメラの撮影方法, 撮影機材

ライトスタンド

スポンサーリンク

フラッシュをディヒューザー、バウンス、スタンドなどで活用しよう!

撮影をする時はシャッター速度や絞りを調整して、手ぶれやピンぼけなどを抑えて思ったような効果を得たいものです。
一方で、それをするためには明るさが必要で、そのためにF値の小さい効果なレンズやライトが必要です。

しかし、F値の小さいレンズは口径が大きて重く、本格的な明るさを求めるとライトについても大掛かりな設備が必要です。

結局のところ、十分に明るい状況下であれば、そんな悩みも不要なのですが、そう言ってても何も始まりません。

フラッシュの活用

というわけで、フラッシュの活用について解説してみます。
フラッシュは、製品名ではスピードライトとかストロボとか製品名やら通称やらで言われている、電気的に瞬間光を出す仕組みのことです。

クリップオンフラッシュ

基本的に、フラッシュはクリップオンといって、カメラの上のホットシューという接点に取り付けて使うと、カメラから発光タイミングとTTLという光の強さの調整の情報が供給されます。
このTTLは各社で信号の方式が違うので、カメラのメーカーごとに専用のフラッシュを使う必要があります。
逆にカメラから離して使うことをオフカメラといいます。

フラッシュの直射について

外部の光が弱いためにフラッシュを使うのですから、とにかくフラッシュの光も直接当ててしまえば良いと初心者のうちは考えがちですが、あまり上手く行きません
それは、

  • 強い光が当たってしまうと顔などの場合白く潰れて詳細がわからなくなる。
  • 光が直接当たっているところ以外は光が弱くなって暗く見える
  • 強い光を使うと影も濃くなり、構図に影響を与える。

というマイナス要因があるためです。

ディヒューザーの使用について

簡易ディヒューザー

直接フラッシュ光を当てるのがダメならば、光を拡散させるしかありません。
ある程度以上の価格のフラッシュであれば、光る部分に付ける白い半透明のプラスチックキャップが付いているかと思います。
それは簡易的なディヒューザーです。
デヒューザーとは光を拡散させるパーツで、光が当たる面積が大きいほど光が分散して拡散されます。
ということは、簡易ディヒューザーは小さいので、光を拡散する効果は限定的です。

ディヒューザー

市販のディヒューザーは、フラッシュに取り付けて、前面側にプラスチック板、横は光を通さない黒い板という構造になっています。
小さくても携帯性が良く、安価なので屋外の撮影などではかなり使われています

天井バウンス

屋内撮影で良く使われている方法にバウンス光(やわらかく反射した光)を使った撮影があります。
壁に反射させれば壁バウンス、天井に反射させれば天井バウンスです。
壁や天井までの距離(遠いとバウンス光が弱くなる)や色(反射した光に壁や天井の色が乗る)に寄りますが、特に天井バウンスは光が拡散して影が柔らかくなった上に、下方向に影が落ちるので、影が目立たなくなるため、便利に使われています。

直射・ディヒューザー・天井バウンスの比較

直射は直接光を当てた効果を使った写真など状況が限られます
ディヒューザーはある程度拡散しますので、直接当てるよりはかなり望ましい感じになります。
天井バウンスは上手く行けば、かなり理想的な写真になることが期待できるので、光を反射させる方向など工夫して使いましょう。
小さなカメラには内蔵フラッシュがありますが、方向が変えられず、特殊なディヒューザーが使える場合もありますが、光量が小さいため、スタジオポートレート撮影には不向きです。

オフカメラでのフラッシュ照射について

ここまで説明したのは、カメラにフラッシュを取り付けたタイプでの話でした。

オフカメラフラッシュの活用について

カメラのホットシューにフラッシュを付けた場合は光の方向などが限定されてしまいます。
ですが、離れた位置から光を当てれば、光の強さや方向についての調整がしやすいはずです。
実際、フラッシュにはミニスタンドが内蔵されていて、フラッシュ単体でも立つようになっています。

ライトスタンドの活用

実際は、ミニスタンドでは光の方向が下からに限定され使いにくいため、ライトスタンドと言われる三脚などを使ってフラッシュを空中に設置するのが効果的です。


スタンドのポールの先にはネジ付いていて、フラッシュのミニスタンドにもネジ穴が切ってありますが、安定が悪そうで方向も変えにくそうなので、シュー取り付け専用の雲台を使いました。

実際に設置するとこんな感じです。
ライトスタンド
ライトスタンド+F45RM

カメラ側に必要な装備

カメラとフラッシュの間が物理的に離れていますので、コードかワイヤレスユニットを使って接続する必要があります。

ライトスタンドを使った撮影の比較

先ほどと同じようにライトスタンドを使って、ディヒューザーや天井バウンスを使った撮影について比較してみます。

ディヒューザー

フラッシュがカメラの上に載っていないので大きなディヒューザーが使えますし、もっと大きなソフトボックスのようなものも使えます。


カメラの上にギリギリ載るかどうかという大きなものが使えます。
オクターブ36
裏側から見たところ、サイズ感がわかるかと

天井バウンス

先程のライトスタンドは2mちょいの高さまで伸びますので、天井が高めでももっと天井の位置に近いところから発光できます。
あまり近いと拡散しにくくなるのですが、高さは調整できますので、適当な距離を取ればいいかと思います。

比較

ライトスタンド+直射

実際に使う際に、若干離れられますが、直射はやはり光が強くて影が濃くなり厳しいです。
影が欲しい時に好きな方向に付けられるのがいいと思います。

オフカメラ直射
オフカメラ直射時

ライトスタンド+オクターブ36

天井が黒かったので仕方なくディヒューザーで直射。
一応影は出来ているのですが、すごく自然な感じでいいです。

ライトスタンド+オクターブ36
ライトスタンド+オクターブ36

ライトスタンド+天井バウンス

さらに天井バウンスを使うとさらに影が柔らかくなっていい雰囲気です。
好きな方向に影が出せるのも嬉しいです。

オフカメラ+天井バウンス
オフカメラ+天井バウンス

そんなわけで比較図

ライトスタンド使用時比較
ライトスタンド使用時

まとめ
フラッシュは色々な機材なども使って、光や影をコントロールし、自分好みのライトを作り出して使いましょう

関連記事

スポンサーリンク

Posted by すーすー