こだわり過ぎないコーヒー選びと道具選び
ドリップバッグコーヒーも悪くない
温かいコーヒーを家で飲もうとすると、コーヒーメーカーやら道具を揃えたり、置き場所に悩んだり、豆や粉の保存も面倒である。自分の場合、特に事情が無ければ1日2杯と決めているので、豆をまとめて買っても使い切るのが難しい。そこで、普通にコーヒーを淹れて飲めて、かつ手軽なものとしてドリップバッグコーヒーを選ぶことにした。
賞味期限も半年ほどあり、値段も手ごろで、スーパーや通販で簡単に手に入る。豆の種類にもそれほどこだわりがないことが分かったので、高級な豆でなくても良い。実際、AGFのブレンディ スペシャルブレンドのドリップバッグを愛用している。安くて味もまあまあなので満足している。
ドリップバッグの量と味のバランス
このブレンディのドリップバッグは、粉の量が7グラムと少なめである。そのため、1杯あたり130~150ミリリットル程度が目安になる。一般的には1グラムで20ミリリットルほどと言われている。もっと濃いコーヒーを飲みたい人や量を増やしたい人には8~10グラムのものもおすすめである。自分はこのくらいの量がちょうど良いと感じている。
ドリップバッグフォルダとカップの工夫
ドリップバッグフォルダの導入
ドリップバッグでコーヒーを淹れる際、普通のカップに直接引っかけてお湯を注ぐと、バッグがコーヒーに浸ってしまうのが気になる。大きめのカップを使えば浸らないかもしれないが、それも好きではない。そこで、ドリップバッグフォルダという道具を使っている。自分は楽天で見つけたオークスの製品を使っているが、2000円程度で買える定番品である。注意点としては、カップの直径が大きすぎると使えないことがあるので、購入前に確認した方が良い。
マグカップの選び方
陶器のカップは冷めやすく、自分のようにだらだらとコーヒーを飲むスタイルには向かない。そのため、サーモスの350ミリリットルのマグカップを使っている。140ミリリットルほど入れば十分だが、200~250ミリリットル程度の容量があればより使いやすくそれ以上の大きさは必要無さそうにも思えるが、結局、貧乏性なので一人暮らしだと色々な飲み物に使える大きめのマグカップが便利に思えたのだ。
お湯の沸かし方と電気ケトル選び
ドリップバッグにお湯を注ぐには、最初に少量のお湯で湿らせて数十秒蒸らし、数回に分けて注ぐのが美味しいとされている。保温性の高い電気ポットは便利だが、お湯の注ぎ口が太くてコントロールしづらい。小型の電気ケトルで口が細めのタイプが注ぎやすいが、自分はあまり細かいことにはこだわらず、ドリテックというメーカーの金属製ケトルを使っている。
まとめ
自分にとっては、気軽に楽しめて手間のかからないドリップバッグコーヒーに落ち着いた。所詮、コーヒーの粉にお湯を注いで飲むだけのことではあるが、自宅勤務が多くなりほとんど毎日使うものになることもあり、各種グッズは自分のスタイルに馴染むものを使った方が良さそうである。
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