熊本転勤と新型コロナの外出自粛

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熊本転勤と新型コロナの外出自粛

順序は前後しますが、熊本在住時の話にも少し触れる。記事が時系列で沿っていないのはご容赦願いたい。

転勤と部長としての業務

2020年4月に東京都内から熊本県に転勤した。
業務は地元事務所の部長で、部下はこれまでで最高の40人超となった。
私の部は3つの課があり、それぞれ心得ているベテランが揃っているため、部長の業務自体は多くはなかった。

新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言

2020年1月から新型コロナウイルスの感染が拡大し、熊本県でも4月22日に最初の緊急事態宣言が出された。

職場のテレワーク対応

職場では業務用端末をインターネットに接続すればすぐにテレワークが可能になり、東京本庁からもテレワークの推奨が出された。
その後、原則として50%の人員の勤務がテレワークとなるよう指示された。

テレワーク体制の実態

しかし、書類仕事や来客対応などはテレワークでは困難なため、業務終了後に資料をスキャンして電子化し、交代でテレワークするような職場でそのまますればいいのに、テレワークのノルマを意識した体制となった。
私は現場仕事はほぼ無く管理だけで、主にメールや決裁業務を担当していたため、自宅での勤務が中心となった。
部の出勤枠が足りないため、他部署からも出勤枠の融通を受けることもあった。

自宅勤務中の生活制限と外出自粛

自宅での勤務が中心とはいえ、外出は最小限に抑える必要があった。
買い物など必要最低限の外出以外は自粛が求められ、不要不急の外出は控えた。
役所内の推奨は事実上の命令に近く、無用に外出して感染すると噂され、信用を損ねる可能性もあった。

2020年の生活と趣味の変化

2020年はこうした自粛が断続的に続き、外食や旅行も控える状況が続いた。
以前の転勤時は地元の飲み屋や東京の行きつけの店で息抜きをしていたが、熊本での転勤はそうした楽しみもできず、計画が崩れてしまっていた。

カメラ趣味の中断

趣味のカメラも、熊本ではモデル撮影会が盛んでないこともあり、引っ越しの段ボールから出すことなくお蔵入りとなった。

自宅での過ごし方

代わりに、家で買ってきた酒を飲みながらネットを見て過ごす自堕落な生活が続いていた。

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Posted by すーすー